日本を代表する10の厩舎の追い切りの特徴

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長く追い切りを見てきたことで得た各調教師別の特徴をまとめてみました。

 

厩舎別仕上げ特徴

 

藤原厩舎

近年の代表馬
ストレイトガール・トーセンラー・エイシンフラッシュ

 

基本的に最終は坂路で行います。

この厩舎の中心馬はレースを通して身体を仕上げます。ステップレースでは馬にストレスを与えないような競馬をすることを心がけている。

 

差し型の馬であれば、後方待機から直線だけ伸ばします。

先行馬であれば馬のリズム良く先行させ、無理なポジション取りはしません。

その際の勝負度合は低めです。

 

近年ではストレイトガールやフィエロ。

現在はステファノスが該当。厩舎期待馬はトーセンバジルです。

 

勝負騎手は戸崎J。

 

角居厩舎

近年の代表馬
ルーラーシップ・エピファネイア・リオンディーズ


角居厩舎は中間の本数が多めのときは本気度が高いタイプ。

最終は坂路のときもあればウッドチップのときもあります。それは馬のタイプによる。

 

コースで最終を迎えるときは3頭併せの最内を走る馬が本当に仕上げたい対象の馬です。

 

レース選択がうまい厩舎なので、基本的に出走馬の期待値は高い。

反面レースを通して競馬を教え込む傾向があるのであっさり負けることもある。

 

音無厩舎

近年の代表馬
ミッキーアイル・カンパニー

 

坂路追いでスタートから強く追う。

1F目を13秒台で走れれば本気度高めです。

結果的に終いが遅くなることが多いのでそこに惑わされないように注意が必要です。

苦しそうに走らず、そしてしっかり軸がブレることなく走りきることが出来ればOKです。

 

松若Jの際は勝負度合いは低い。

勝負ジョッキーはルメール。

 

 

小島厩舎

近年の代表馬
ディサイファ

 

最終の追い切りで明らかに動けている馬。
併走馬を突き放すor単純に時計が速い

 

友道厩舎

近年の代表馬
マカヒキ・ヴィルシーナ

 

近年で最も状態のピークを作ることがうまい厩舎。

一週前の追い切りを一杯でやって、最終が単走で馬なり調整。

逆に最終でもびっしりやるようだと仕上っていない可能性が高い。

 

 

 

国枝厩舎

近年の代表馬
アパパネ・マツリダゴッホ

 

最終を馬なり調整。併せ馬を突き放すような心身状態になれているようだとOK。

信頼騎手は蛯名。

 

 

堀厩舎

近年の代表馬
モーリス・ドゥラメンテ

 

最終を美浦Wで馬なり調整。
最終でも強くやるようだと、まだ仕上がってない証拠。

少数精鋭の厩舎で、基本出走馬の質は高い。

 

ムーアが来日した際の所属厩舎。

ムーアが騎乗したときの堀厩舎はしっかり仕上げており連対率がかなり上がる。

 

 

池江厩舎

近年の代表馬

サトノダイヤモンド

 

ジョギングにも満たない非常にダラッとした追い切りをトラックで済ませる際には、見た目には悪いが仕上がっていることが多い。

 

4ハロンでさっと馬なりで走らせるときは仕上がっている証拠。

 

勝負騎手は川田J。あるいはデムーロ、ルメール。

 

 

 

藤沢厩舎

近年の代表馬

ソウルスターリング 

 

基本的に時間をかけて育てていくタイプで、牡馬クラシックは本気度が低い。

反面、牝馬クラシックは早めに実績を上げさせる為しっかりと仕上げてくる。

 

この厩舎は最終の追い切りを強くやる傾向がある。

その際は勝負度合い高め。

 

 

 

 

まとめ

今後も随時更新していきたいのですが、逆にここに記載の無い厩舎はその馬の状況に応じて変化をつけてくることが多い厩舎だと感じています

 

厩舎の特徴を捉える上で参考になった本

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