【ジャパンカップ】過去レース考察

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ジャパンカップ 過去レース考察

今日は仕事が休みでちょっとヒマなので、過去レースでも振り返ってどんな馬体の馬が好走してきたのか確認したいと思います。

 

2015年良馬場

12.7 10.8 11.7 12.1 12.0 12.3 12.6 12.7 12.5 11.8 11.5 12.0

中緩み→3ハロン戦の瞬発力レース。

 

実際の馬体写真は下記リンクに飛んで下さい。

競馬ブックコーナー

1着ショウナンパンドラ 上がり3F 33.9秒

万能型の馬体です。どちらかと言えば長く良い脚で勝負したいタイプ。

この年のショウナンパンドラは適正値よりも状態のピークで走り切った印象です。

2着ラストインパクト 上がり3F 33.9秒

曲飛で細い繋ぎ。いかにもビュッと弾けそうな馬体です。ムーアすげーみたいな感じでしたが、実際は適正が完璧にハマったレースでしたね。

3着ラブリーデイ 上がり3F 34.3秒

この馬も瞬発力の強い造りの馬体です。脚元が東京の馬場にフィット。

2014年良馬場

12.8 11.2 12.0 11.9 11.7 12.2 11.9 11.8 12.4 11.9 11.5 11.8

大きく各ラップに差が出なかったワンペースレース。持続勝負でタフな内容。良馬場でもかなり時計のかかる馬場だったと記憶してます。

競馬ブックコーナー

1着エピファネイア 上がり3F 35.0

翌年のショウナンパンドラが上がり33.9ですからその差は歴然です。

エピファは直飛で持続力はこの時以前から力はありました。まさにハマったレース。

2着ジャスタウェイ 上がり3F35.1

覚醒中のジャスタウェイ。3番人気だったんですね。意外。

この馬も直飛で持続型。天秋の持続戦をあれだけ突き抜ける訳ですからどれだけその能力がズバ抜けていたかわかります。

3着 スピルバーグ 上がり3F34.8

後駆は万能型。繋ぎが柔らかく東京巧者だった印象です。

2013年良馬場

12.8 11.4 12.8 12.8 12.6 12.8 12.8 12.4 11.6 11.1 11.1 11.9

ひたすら12秒台が続くスローからの究極の上がり勝負です。

競馬ブックコーナー

1着ジェンティルドンナ 上がり3F33.9秒

この馬はスピード特化の牝馬でした。

曲飛で、繊細な繋ぎの細さが特徴的で東京馬場で上がり勝負となれば鉄板でしたね。

2着デニムアンドルビー 上がり3F33.2秒

馬体の造りから考えるとこの着順は少し出来過ぎではあります。グリップよく長い脚を...というタイプなのでジェンティルドンナとは真逆の造り。

3着トーセンジョーダン 上がり3F34.1秒

やや折り深めの飛節で、繋ぎは細く軽さがありますね。前受けしてそこから伸ばす内容でした。

まとめ

5年くらい記載しようかと思いましたがちょっと時間です。

ちなみに2012年、2011年も上がり勝負のスピード特化レースでした。

基本的にはスローで進むのがジャパンカップということがわかりますね。

エピファネイアの年だけワンペースで進み、それに対応できる後駆の持ち主が好走できました。デニムアンドルビーが少し意外かなと思う以外は想定通りの結論といったところでしょうか。

今年もメンバー構成から考えると例年通りしっかりスピードが問われる展開になるでしょう。

脚元も共通して軽く柔らかいタイプが走ります。

では、今年の出走馬で適正に当てはまるのは...


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