金鯱賞2017 展開予想・過去レース

 

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昨年末に開催したばかりの金鯱賞ですが、今年から大阪杯のステップとしてこの時期に組み込まれるようです。

 

ということで昨年記載した過去データチェックの記事を少し改良してアップしてみました。

開催時期が違うので芝の感覚も違うとは思いますが参考までに。

 

 

金鯱賞 過去レース

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枠の有利不利は無し、脚質は前目の馬に好走歴が多いようです。

↓データ取得先↓

 

2016年良馬場 上がり3F34.0

12.6-11.0-12.7-12.7-12.5-12.6-11.6-11.3-11.2-11.5

1着ヤマカツエース 上がり3F33.1

2着パドルウィール  上がり3F33.7

3着シュンドルボン 上がり3F33.4

3着サトノノブレス 上がり3F33.8

 

 

 

2015年良馬場 上がり3F34.9

12.4 10.6 12.4 12.0 12.2 12.3 12.0 11.8 11.1 12.0

1着 ミトラ 上がり3F34.6

立ち気味の繋ぎです。持続性のある飛節。

2着 ディサイファ 上がり3F34.9

ミトラほど極端ではないですが良い意味で硬さのある足回り。持続型。

3着 サトノノブレス 上がり3F34.6

この馬もレコードレースを持っているように持続型の馬。立ち繋ぎで上位2頭と似た造り。

 

この年の3頭は共通項が面白いくらい多くあります。重めの芝を進めるパワー質の足もとと長く良い脚を繰り出せる後駆。

 

 

 

2014年良馬場 上がり3F35.4

12.6 11.1 12.0 12.0 12.1 11.6 12.0 11.9 11.6 11.9

1着ラストインパクト 上がり3F34.6

翌年の3頭とは違ったタイプで、瞬発力型。

2着サトノノブレス 上がり3F34.8

前述した通り。リピーターがいるということは好走できるタイプの馬体が確立しているということですかね。

3着エアソミュール 上がり3F35.1

立ち気味の繋ぎで直飛。

 

 

2013年良馬場 上がり3F36.1

12.8 11.0 12.1 11.7 11.7 12.0 12.2 12.2 11.5 12.4

1着カレンミロティック 上がり3F35.8

足元は硬さのあるタイプです。決め脚は万能型で先行することで良さを活かしている。

2着ラブリーデイ 上がり3F35.6

足回りは柔らかいタイプですね。瞬発力型。

3着ウインバリアシオン 上がり3F34.6

軽い馬場でも走れた馬ですが繋ぎはしっかり立っていますね。こちらも瞬発力型。

 

 

 

2012年良馬場 上がり3F35.2

12.9-11.1-13.0-12.7-11.9-11.8-11.8-11.7-11.5-12.0

1着オーシャンブルー 上がり3F34.7

ラブリーデイ、ラストインパクト同様、繋ぎは長く柔らかさもあります。瞬発力型です。

2着ダイワマッジョーレ 上がり3F34.8

オーシャンブルー達とは対照的で持続型。

芝を捉えることができる足元です。

3着アドマイヤラクティ 上がり3F34.7

こちらも硬さのあるタイプで現役時代は長く良い脚を使っていました。

 

 

 

以上16頭をピックアップしてみました。

読みにくい文章構成で申し訳ないです。

 

 

 

【追記】

展開としてはスローで進みながらも大きく息が入ることがないワンペースラップです。

 

 

割とギリギリまで淡々と進みます。

ラスト2Fのところが毎年最速を記録していますので基本的には瞬発力戦と考えて良い。

 

 

馬場状態というよりも中京特有の坂が、上がりの遅さを助長しているようなイメージです。よって軽い脚まわりでも好走はできる。

 

 

ただし、あまりに引っ張る存在がいないと昨年のようなロンスパ戦になるということも頭に入れておきたいですね。