馬の特徴について大きく3つに分けて記載する
競走馬の特徴
馬には特徴がある。どんなに強い馬だって得意・不得意があるのです。
あのオルフェーヴルだって速い上がりには苦労しました。ゴールドシップもそう。
そういう意味ではやはりディープインパクトは本当にスキのない最強馬だったと言えます。
今回はそんな馬の特徴について書きたいと思います。ボクのブログにもよく登場するコトバですので、ぜひ参考にしていただきたいです。
瞬発力・持続力
瞬発力
一瞬、グッと速いスピードが出せる。
例.3ハロンを時速60キロの速さで走れる反面、4ハロン、5ハロンと距離が伸びてくると、そのスピードを維持できない。
持続力
速いスピードは出ないが、ある程度のスピードで長い距離を走ることができる。
例.3ハロンのスピードは時速50キロにしか満たないが、4ハロン、5ハロンになってもそのスピードを維持できる。
※時速は例です。
この2点は出走馬の脚質バランスよりもレース自体に左右されやすい。
格下戦は瞬発力、上級戦だと持続力。
また、コースの造りで仕掛けるタイミングが決まってくる。など...京都外回りとかね。
基本的には過去レースを確認することがベスト。大逃げの逃げ馬など、極端な展開にならない限りは出走馬が変わっても求められる力は変わらない。
レコードを出した馬がスローの展開に泣いたり、上がり最速の馬が掲示板に乗らないという現象はこれで説明がつく。
柔らかい・硬い
柔らかい
軽い馬場のコースで浮上できる。上がりが33秒台を要するレースで好走。
東京、京都、新潟。馬場が雨などで濡れたときは例外。
硬い
重い馬場のコースで浮上できる。
中山、阪神、中京その他地方コース。
※馬場の軽い・重いは
芝の長さ、地盤の硬さ、坂の有無などで決まってくる。
イメージの持ち方としては
F1カーはサーキットでこそ本領が発揮できる訳であって、砂利道とかのオフロードは得意ではないですよね?伝わると嬉しい。
ストライド・ピッチ
これは走り方について。
ストライド
大きく脚を広げ、大きい歩幅で走るため、直線の長く広いコースで浮上できる。
ただし、トップスピードに入るのは遅い。
イスラボニータは典型的なストライド。
ピッチ
細かいステップを刻みながら走る。
コーナーでも減速しないため、小回りコースで活躍できる。直線に向いたときにはすでにトップスピードになっている。
ステイゴールド産駒やキンカメ産駒に出やすい。
おわり
特徴を並べてみましたが、モチロン「中間」もあります。
よく言えば万能型、悪く言えばどっちつかずです。
うまく特徴を捉えて人気薄を狙いたいものです。
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