AJCC 2017 回顧
AJCC 2017 回顧
ちょっと衝撃的なレースでした。
シングウィズジョイが転倒。予後不良となってしまいました。
個人的にも残念な結果に終わりしっかり振り返っていきたいところです。
ラップ
12.6 - 10.8 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 12.3 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 12.3
基本淀みのないワンペース。
コース形態を考慮すると前の馬には苦しい展開。
結果的に例年通りの持続力が問われる展開になり、好走馬もそれに特化した馬だった。
事前の状態評価
5.0
リアファル
4.5
クラリティスカイ
4.0
ゼーヴィント→2着
クリールカイザー
ナスノセイカン
タンタアレグリア→1着
3.5
シングウィズジョイ
ワンアンドオンリー
3.0
※ミライヘノツバサは事前評価していませんでしたので記載ナシ
各馬回顧
◎はリアファルでした。
状態面と馬場適正からのチョイスでした。
スタート後から積極的に進めていき2番手の位置取り。折り合っていない印象はないものの、シュミノー的には馬の行きっぷりを止めたくないという意思があったように感じます。
坂路で爆走してたこともあり(個人的にはそこを評価したわけだが)制御できない気性面を見せてきているように思えます。
道中息が入らなかったことも影響し、直線でギアを上げたいタイプのこの馬には苦しい競馬となりました。
そんな適正外れてるならチョイスするなよ、て思ってます...w
状態面を過剰評価しすぎましたね。4角でズルズル落ちてきたときは、おいおいリアファルって感じでした。はい。
ただギアの下がり方も異常で直線前に脚が止まるのは普通の状態ではないと思います。
なにかしらケガの影響か、あるいは再発か。
少し様子を見たい一頭です。
タンタアレグリア
道中インで溜めて直線向いたときにすんなり前が開いてロスなくゴール板まで。形としては恩恵を受けましたが、この忙しい流れを勝ち切るのですからひとつステップアップしたイメージです。馬体・追い切りともに申し分なく、状態は良かった。
ゼーヴィント
やはり適正の高さは間違いなく、持続ワンペースになれば浮上は堅かった。
タンタアレグリアとは対照的にしっかり外からギアを上げて...という強い競馬。結果には恵まれませんでしたが、大阪杯でも有力な一頭であることは間違いありません。
人気で瞬発力戦を迎えたときに評価を落としたい。
ミライヘノツバサ
前が崩れた中でしっかり脚を残す内容です。
長い距離を走るスタミナではなく、持続力活かして脚を残せるスタミナがある。
ワンアンドオンリー
個人的に期待していましたが5着という結果に。
スタート後に位置取りで若干苦戦しました。
もう少し前で競馬がしたかった。
それでもほぼ理想通りの展開だったわけですが、イマイチ浮上しきれなかった。
追い切りも動けていたしあと一歩ではありますが、それでも今後今回ほどに適正が向くレースがあるかというと微妙。
今週はシルクロードステークスと根岸ステークス。最近1レースしか記載できてないのでなんとか両方書きたいなあ。
短距離&ダートというあまり意欲がわかない週末です...