根岸ステークス 2017 馬体・追い切り状態チェック
根岸ステークス 馬体・追い切り状態チェック
更新情報
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べストウォーリア
石坂厩舎
マジェスティックウォーリアー産駒
一週前
栗東 坂路 不良
52.7-38.5-12.4
最終追い切り
栗東 坂路 不良 並走
52.6-38.0-25.1-12.7
まだピークではありませんが、現時点でもかなり状態は良いです。
年齢を感じさせない非常にハリのあるトモを中心に太め感なく仕上がっています。
イメージ的にはもう少し決め手のある脚が欲しいレース。
ちょっと適正は外れています。
最終追い切り
ベテランだけあって軸を持ったスマートな走りです。少し安定しているところはあり闘争心は抑えられている。
それでもしっかり並走馬を突き放す追い切り内容だし無難に仕上がっています。
ノボバカラ
天間厩舎
アドマイヤオーラ産駒
一週前
美浦 坂路 稍
51.1-37.4-12.5
最終追い切り
美浦 坂路 良 単走
51.4-37.3-24.9-12.8
毛艶はあまりよく見せてはいませんが、身体のハリはほぼパーフェクトに近い状態まで高まっています。
締まりもあって休み明けでも体勢は整っています。
身体の造り的にも今回は好走条件が揃っている。
最終追い切り
爆走ですね。それでいて全く芯がブレない真っ直ぐな走りです。
東京の成績が突出しているワケではないですが、走法も加点すると適正は高い。
ラストダンサー
久保田厩舎
キングカメハメハ産駒
一週前
美浦 南W 良
56.3-41.1-13.0
最終追い切り
美浦 南W 良 並走
68.6-52.3-38.4-13.0
スケール間は無いですが、上がり馬だけあって毛艶もさえており筋肉のハリも申し分ない。このレースに対応できる適正ある造り。
最終追い切り
3頭併せの内です。厩舎的には仕上がっているポジションなのでは。
若干首が高い気がしますが、走法的なものもあり度外視できます。
ニシケンモノノフ
庄野厩舎
メイショウボーラー産駒
一週前
栗東 坂路 稍
55.6-40.0-12.6
最終追い切り
栗東 坂路 不良 馬込み単走
54.0-39.4-25.4-12.1
見るからに状態の良さが伝わってくる好馬体。
立姿も迫力があるし文句のつけようがありません。
持続力で勝負したいタイプの造りなのでその展開にさえなれば勝ち負けできる状態です。
最終追い切り
馬込みの中をスイスイ進みます。終い重点ではありますが非常にスピード感ある追い切りで、追われてからの身体の沈み込み方はレベルが高い。
ダート馬ながら軽い走りができそうでキレ勝負は向く。
キングズガード
寺島厩舎
シニスターミニスター産駒
一週前
栗東 坂路 稍
58.5-42.6-13.3
栗東 CW 不良 並走
85.2-67.8-53.1-38.3-12.5
かなり絞り込まれており、トモの筋肉のハリなんかは文句のつけようのない状態。
少し持続性に特化したタイプの造りなので、今回のレース展開に対応するのは難しそうな一面があるのですが、これだけの馬体であれば巻き返せる可能性は高い。
最終追い切り
追い切りではズブさを見せるタイプでしょうか。ちょっとスピードに乗り切れない。 それでもある程度馬体から予測はできた追い切りで、あまり気にするレベルではないでしょう。
カフジテイク
湯窪厩舎
プリサイスエンド産駒
一週前追い切り
栗東 CW 稍
70.4-54.5-40.3-13.0
最終追い切り
栗東 坂路 不良 並走
53.6-39.1-25.1-12.6
毛艶も冴えて好状態。まだ余裕は残っていますがここまで順調な仕上がりです。
ただステップ色が濃く適正もあまり感じない舞台です。
最終追い切り
一週前と同じような追い切り。
この時点での仕上がりはできています。ただやはりまだ上積みはできる状態。
やや他の出走馬の状態の良さが目立つので、相対的に評価は下がる。
エイシンバッケン
中尾厩舎
ヨハネスブルク産駒
最終追い切り
栗東 坂路 不良 単走
53.4-38.2-24.7-12.6
軽さがあってキレる脚を使える走り。
どちらかというと短い距離でスパッと伸ばすような競馬がしたい。
上体が起き上がっていてバランスが悪いものの脚まわりは非常に軽快。
コーリンベリー
小野厩舎
サウスヴィグラス産駒
最終追い切り
美浦 南W 良 並走
66.4-51.0-37.3-12.5
大きく全身を使ったフットワークでとても良い動き。
しっかり並走馬を意識した走りで、突き放した後も走り切れており内面も非常に充実。
タールタン
吉村厩舎
Tapit産駒
最終追い切り
栗東 坂路 不良 単走
単走で綺麗な加速ラップです。
あまり見栄えはしないですが、状態は良いでしょう。
ブルミラコロ
高田厩舎
キンシャサノキセキ産駒
栗東 坂路 不良 単走
52.6-38.2-24.6-12.1
こちらも質の高い加速ラップ。
大きくストライドをとって意欲たっぷり。
馬格がありますが軽さのあるタイプで一完歩が大きい。東京は合う。
ベストマッチョ
手塚厩舎
MachoUno産駒
最終追い切り
美浦 南W 良 並走
67.1-52.7-38.7-13.2
キャリア6戦目の4歳馬。
短いリズムでキレる脚を使うあたり今回の舞台適正は高い。
状態は特別良いという感じではないですが、格上でも通用するフットワーク。
状態評価
5.0
該当ナシ
4.5
ノボバカラ
ニシケンモノノフ
ブルミラコロ
4.0
ベストウォーリアー
コーリンベリー
3.5
ラストダンサー
キングズガード
タールタン
3.0
カフジテイク
エイシンバッケン
ベストマッチョ
結論
かなり難しいレースとなりそうです。自信はありませんw
評価順に解説してくと、
ノボバカラの大外は確実にマイナス要素。ここで展開を掴みづらくなってしまいました。
ニシケンモノノフはやはり適正値で信用しにくい印象があります。
ブルミラコロは最内ゲットで状態も良し。馬体の造りが確認できないのでちょっと取り捨てに迷う。ただ少し終いは甘くなりそうで、希望の造りでは無い気がします。
ベストウォーリアはちょっと内面の強さが感じられない点と、コチラも適正の部分で不安アリ。
コーリンベリーは状態面良いもののある程度格付けは済んでおり、ポテンシャルで疑問。
格馬それぞれに懸念材料があるわけで、勝ち負けとなると結果的に有力馬が・・・という勝負になりそうなレースです。
ただそれでも状態面からしっかり評価していくと
◎ニシケンモノノフ
人気も妙味があっておもしろい。横典の騎乗がプラスに働くとみています。
展開予想
シルクロードステークス関連
的中率を上げるために・・