共同通信杯 2017 馬体状態チェック
共同通信杯 馬体
基本的には長くいい脚が使えること。
瞬間的な脚は必要なく、脚周りもややパワーを持っていたほうが良いです。
ムーヴザワールド
石坂厩舎
ディープインパクト産駒
一週前追い切り
栗東 坂路 不良
53.2-38.6-12.7
なんでしょうね、引退前の古馬みたいな馬体です。筋肉のつき方は良いし全体的なバランスも良いのですが、ハリ感が弱いです。
ちょっと弾けるような挙動は期待できない造りで足周りも硬さがあって好走舞台は限られそうです。
素質はありそうなので今後に期待ですね。
まあ追い切りもある意味期待したいです。
スワーヴリチャード
症野厩舎
ハーツクライ産駒
一週前追い切り
栗東 CW 稍重
59.8-43.7-13.9
見た瞬間に良いとわかる素晴らしい馬体です。
クラシックはこの馬中心に進むのではないでしょうか。
全体的に大きく見せる馬体で距離が伸びても大丈夫。脚回りも程よく寝た繋ぎでグリップも感じます。瞬間的な脚を使いそうな造りなので、走法でその持続区間を補えれば相当に強い馬になるでしょう。
皮膚から感じる状態の良さも記載しておきます。
タイセイスターリー
矢作厩舎
マンハッタンカフェ産駒
一週前追い切り
栗東 坂路 稍重
57.9-42.7-14.0
こちらも良い馬です。
とりあえず現時点での状態面は完璧でしょう。
トモを中心に整った筋肉のハリとバランス。
締まりもあってスワーヴリチャードに負けず劣らずの好馬体です。
こちらも瞬間的な脚に特化したタイプですが脚が長いのでうまく補える。
エアウィンザー
角井厩舎
キングカメハメハ産駒
一週前追い切り
栗東 坂路 稍重
50.5-36.6-12.1
ちょっと上記3頭を見た後だと、すごくゴツゴツした馬体に見えてしまいます。
実際長い距離よりもマイルベストの馬体です。
パワー特化の馬で上がりはかかったほうが良い馬。追い切りのレベルの高さからもそのように判断して問題ないでしょう。
また、持続する脚があるのでレースレベルが上がるほど対応しやすくなるタイプ。
今回は大きな適正は感じませんが確実に状態は良いです。
前走は行き足つかず、後方ポジで大分長い脚を使って差し込むものの前も止まらない展開で...というレース。
この馬自身は後半部分に限って見れば強い競馬をしています。
ムーヴザワールドが少し疑問ですが、そのほかの馬はかなり質の高い3歳馬です。
京都記念 馬体チェック
的中率を上げるために・・