中山記念2017 ヴィブロス 馬体状態・追い切り
ヴィブロス
友道厩舎
ディープインパクト産駒
母父Machiavellian
中山記念
【馬体】
秋華賞以来のレースですが特に成長した感じは無く華奢なままです。
この400キロちょっとの馬体でこれから海外へ行くことを考えると、ここは絶対に無理はさせられないので状態面は期待できないというのが、まず予想です。
実際に馬体にハリ感はなく秋華賞時と比べてもまだまだ。持続する脚は持っているものの、脚周りは軽さがあるタイプなので中山のパワー質にハマるかどうか。
追い切り見てからにはなりますが、状態面・適正値どちらも高くなく静観したいタイミングです。
【最終追い切り】
栗東 坂路 重 並走
53.9-40.0-26.0-12.5
悪い意味で硬さが残っており、あまり脚が出てこない。
秋華賞 1着
【一週前】
栗東 坂路 稍重 並走
53.6-38.9-25.6-13.2
強く追われるもののあまり大きなフットワークは見せず坂路では評価しづらい一頭。
時計的にも低調で、最後は脚が上がる形。
入りもそこまで速くなかったので最後まで伸びて欲しかった。
【馬体】
美しいシルエットですね。大魔神の馬は基本的に優等生タイプの馬体です(笑)
一週前の追い切りは微妙でしたが、馬体から感じる状態の良さは抜群です。
身体の造りから考えるとここに来てベストの舞台。良い意味で過去比較は参考にならない馬です。
【最終】
栗東 坂路 良 単走
54.0-39.7-25.8-13.0
先週よりもリズム良く跳んでいて、前駆も前に出しながら柔らかいストライドで走れています。
馬体から感じる状態の良さと最終の動きがリンクしており素晴らしい。
輸送をクリアできれば有力。パドックで注意したい馬。