中山記念2017 回顧

中山記念 回顧

まずラップ推移から

12.6 - 12.2 - 12.6 - 12.9 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7

 

事前の状態評価

5.0
ナシ

4.5
ネオリアリズム→1着
ロゴタイプ→3着

4.0
クリールカイザー
リアルスティール

3.5
ツクバアズマオー

3.0
アンビシャス

※2着サクラアンプルールは記事更新していませんでした...

 

展開

予想とは異なりロゴタイプがハナを主張。それ以外は予定通りの配置でアンビシャス、リアルスティールは馬のリズムに合わせる形。

 

 

ネオリアリズムが若干かかってたこと以外は特に波乱なく進みます。

 

 

ロゴタイプが、というより田辺がしっかり意識をもってスローに落とし込む中、マイネルミラノがスッと先頭に立ちます。 

 

これが11.1。

 

そのあとも11秒台が連発し、結果的にこのマイネルミラノのスパートが全体のスパートを誘い出した形で持続戦へ。

 

 

 

スローだったこともあり、前の馬が止まらないという見方もできますが、しっかり締まって11.1-11.6-11.6...となったようにかなり持続力が問われる形となったロンスパ戦でした。

 

 

 

◎はネオリアリズムでした。

ほぼ理想通りの競馬ができました。

適正、状態どちらもハマった形。ロゴタイプがスローに持ち込み過ぎたところでしっかり早めスパートがかかるきっかけがあったのは救いでした。

 

 

○はリアルスティール

割と戸崎が早めに追っていたのに対し全く反応せずというところ。

ややコーナー加速が下手な印象を受けました。

また戸崎の「馬の呼吸に合わせた位置取り」という特徴が裏目にでた形でしょうか。

東京新聞杯のヤングマンパワーのときもそんな競馬でしたね。

対してデムーロはここ最近のペースの読みは神がかっているように感じます。

スローの戸崎は信頼しにくいというのが今のイメージ。すごく好きな騎手なので残念です。

 

 

 

▲はロゴタイプ。

もっとペースを上げてさらに高めの持続戦に持ち込んでも良かったと思いますが、ある程度レースを支配しにいった点は田辺らしい騎乗でしたね。

まあこの馬は特にイメージ変わらず。

 

 

 

ヴィブロスは割と良くやった印象です。

ポテンシャルで浮上してきたようなレースで、次回しっかり適正上がる牝馬戦なら強さはある。

今回は適正・状態どちらも今ひとつでしたしね。

 

 

 

アンビシャスは負けるならこのパターンと思っていました。

昨年はやはり馬場に助けられた形での好走であり、本質的には軽い馬場で瞬発型です。

今日は重い馬場で持続戦と完全に逆適正レースでしたね。

 

また今日以上に重いであろう芝の大阪杯は更にフィットしない可能性が高い。

あとは終いの展開によるところが大きいでしょう。ロンスパ戦なら切ってもいい。

 

 

サクラアンプルールは追い切りチェックの記事が書けていませんでした。

 

 

さて来週は弥生賞・チューリップ賞です。

今週もお読みいただきましてありがとうございます!