中山牝馬ステークス2017 展開予想
中山牝馬ステークス
なかなか読みにくいレースです。
バラつきのあるレースラップですが、大きなスローになることはあまりなく、それなりに淡々と進むことが多い。
仕掛けどころは早くて、坂の下りでまずペースが上がり、しっかり直線でも上がるという持続型の展開が基本ベースです。
ただここで難しいなと感じる点が1点。
本来、このペースラップでかつ中山であれば、持続型の馬が好走するケースが圧倒的に多いワケです。
ですが、歴代レースで好走してきた馬は基本的にスッと抜ける瞬発型の牝馬が多くなっています。
考えられるのは、牝馬限定戦の為にそもそもロンスパ対応できる質の高い馬が出走していないという点でしょうか。
もちろん昨年のルージュバックのような一線級の持続型がいるならば、それをチョイスするのが無難でしょう。
いずれにしてもこの時期の牝馬戦なので、状態面はかなり重要になってきます。
追い切りをしっかり確認したいですね。