金鯱賞2017 結論

金鯱賞 結論

 

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いろいろ調べているうちに中京の芝が以前とは異なるということがわかってきました。

 

かなり軽い芝になっているようで、昨年の金鯱賞の上がりの速さが基準になってきそう。

 

開幕週ということもあり、上がりは33秒台〜34秒台前半と想定します。

 

またその軽さを考慮すると、今までのようなパワー質はほとんど求められないでしょう。

東京と同じイメージで良い。

 

 

展開はある程度引っ張る存在もいるため大きく緩むことのないワンペースラップ。

仕掛けは早くとも、トップギアに入るのは遅く抑えられて直線へ。

結果ラスト2ハロン最速の瞬発戦になる可能性が高いと思います。

持続型の脚を持つ馬は差し切れない競馬になる。

 

 

そうなってくると有力馬の中で1番向くのは完全な瞬発型であるステファノス。

ただステファノスの個別記事でも記載したように、藤原厩舎の中心馬はステップレースでは調教的な側面が強くなる傾向があります。

そして勝ちには拘らない。まあ勝っちゃう可能性もありますが(笑)狙いは大阪杯です。

 

 

◎はルージュバック

とにかく状態が良いです。

理想は1走こなしたあとの2走目ではありますが、割とフレッシュな状態のときに動きが良いタイプの牝馬です。

 

馬体もなかなかで追い切りも素晴らしい。

 

この馬の良いところは可動域の広いストライドを用いて推進力を上げていくタイプでありながら、フットワークが軽いので全くズブさがないところ。

 

 

ちょっと中京の重さがどうかなと思っていましたが、軽さがある現状の馬場であればフィットするでしょう。