天皇賞春2017 シャケトラ 馬体 追い切り
シャケトラ
角井厩舎
マンハッタンカフェ産駒
馬体
前駆を中心に鎧のような筋肉でいかにもパワーを秘めていそうな馬体。
対して足回りは柔らかく繊細で、この点が距離の融通を効かしている印象。
あまり後ろが伸びない分、筋肉で弾けるような走り方をする馬です。
繋ぎの柔らかさと、スッと弾けるようなギアの上げ方ができる点で展開に対する適正値は高い一頭。
ただ純粋に京都の平坦直線だとパフォーマンスは落ちるイメージですね。
この展開で東京だったら勝ち負けも期待できますが今回はどうでしょうか。
少し道中締まって、結果上がりがかかるような展開になれば頭まで考えたいですね。
皮膚感自体は非常に良いですし、キャリア以上に格を持った馬です。
一週前追い切り
栗東 CW 重 並走
88.4-70.7-54.3-38.3-11.6
6ハロンをゆっとりと外を回って直線入り。
途中行きたがる面があり、折り合いに不安を感じさせます。
気性難というよりも、直線向いた時に「走りたい!」という意欲が出るタイプなので、鞍上次第ではなんとかなるでしょうか。
最終追い切り
栗東 CW 良 並走
83.3-66.7-51.3-37.1-11.4
地面をキックして跳ぶような走り。
その分、上体の硬さが気になりますが、動きとしてはかなり良いです。
あとはやはりこの走りが京都にフィットするかどうかでしょうね。
ヤマカツが道中締めてくれれば面白い。
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