ラジオNIKKEI賞 2017 最終追い切り

ラジオNIKKEI賞

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宝塚記念は少し残念な結果に終わってしまいました。

有料記事購入してくれた方、ありがとうございました。

もっと精度の高い記事が提供できればよかったのですが...

今週からはまた同じように通常記事を更新していきます。

 

クリアザトラック

角居/ディープインパクト

栗東芝

87.5-71.8-55.8-39.9-11.3

角居厩舎で芝追い切りは仕上げ途上です。馬体を見る感じでも完成度は低いので、しっかり時間をかけて育てていく意思が感じられます。

追い切りでの動きを見ても、少し突っ張るのような挙動があります。血統的にも期待されるポジションだし、馬体一つ一つのパーツは素晴らしいので今後に期待して今回は抑えまで。

 

サトノクロニクル

池江/ハーツクライ

栗東CW

53.9-39.1-11.9

池江流の仕上げで期待値は高いです。馬体を見ても筋肉のハリや全体のバランス、また締まりを見ても素質馬だなあと感じさせる好馬体です。銭型も浮いて体調も良さそう。

ただ追い切りで走らせてみると全体的に硬さがあって首なんかも高く、柔らかさは全く感じられない。また、もともとギアの上げ方にクセがあるので福島コースは合わない可能性が高い。馬体の良さは出走馬中でもダントツに良いので、その辺の素質を買うなら狙い続ける馬ではあると思いますが個人的には今回のタイミングでは買いづらい。

 

 

セダブリランテス

手塚/ディープブリランテ

美浦南W

67.4-52.3-37.7-12.9

ブリランテとなるとちょっと硬さのあるタイプを連想させますが、この馬はかなり柔らかさがあって抜群の収縮力を持っています。低い姿勢で大きなストライドが取れるし完成度は高いですね。

追い切りでの反応もスムーズだし前の出も良い。キャリアの浅さが大きな懸念材料ですが、素直に期待したい一頭。

 

 

ニシノアップルパイ

中舘/リーチザクラウン

美浦南W

82.4-66.9-51.8-38.1-12.6

この馬も収縮力良く、弾けることができる素材です。走らせる分には良いのですが、馬体バランスが悪く馬体重の割に筋肉量はそこまで豊富ではないように見える。また曲飛であるし持続的なレースは対応は難しい。

 

マイネルスフェーン

 美浦坂路

53.2-39.1-26.0-13.0

いくらかふっくらして体調を取り戻した雰囲気です。同じ手塚厩舎でもセダブリランテスとは対照的に坂路仕上げです。

この厩舎としては坂路仕上げのほうが期待値は高い。

しっかり連動性があって前の出も良く走れています。

脚先が繊細なので重い馬場は割引。

 

ライジングリーズン

奥村/ブラックタイド

美浦南W

68.1-52.6-38.3-12.7

筋肉の詰まった好馬体で牡馬に混じっても全く遜色ないスケール。脚回りもドシっとしており、馬場が重くても対応できます。メリハリもあって状態は良い。

追い切りでは終始並走馬の重なる形となり動きの確認まではできませんが、馬体を見る感じだと悪くはない。

 

ウインガナドル

上原/ステイゴールド

美浦南W52.7-38.4-12.4

割とゴリゴリした馬体ですが、動かしてみるとかなり収縮されて身体の柔らかさが確認できる。

ただし前駆に限ってみれば動きが硬くパワー質に特化したタイプであることがわかります。当然福島コースが合う可能性は高い。

逃げ切れなかった前々走を除いて安定して走れている点も高く評価したい。

 

ビービーガウディ

久保田/カジノドライヴ

美浦南W69.0-53.4-39.7-12.5

追われるとスッと並走馬に取り付いて併せる形になりますが、そこから抜け出すことはできず消化不良な追い切りとなってしまいました。

少し並走馬と重なる部分が多く動きの詳細までは確認できませんでしたが、特別良さを感じる挙動はない。

 

ロードリベラル

尾形/ブレイクランアウト

美浦南W52.8-38.8-12.8

一定の収縮力はあるものの、ちょっと全体的に重そうな雰囲気。

蹴り返しも甘く、少しダラっとした走りになっています。

 

 

追い切り評価

5.0


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4.5

ナシ

 

4.0

ニシノアップルパイ

マイネルスフェーン

ウインガナドル

ライジングリーズン

 

3.5

サトノクロニクル