スワーヴリチャード 馬体 追い切り
スワーヴリチャード
庄野厩舎
ハーツクライ産駒
ダービー
馬体
銭型が浮いておりかなり良い雰囲気。
中間も本数多めで、それでいてこの雰囲気ですからかなり体力豊富なタイミング。
仕上げの経緯を見る感じだと、やはりダービーに標準を合わせていたことは明らかで、スケール感や収縮性を見ても東京替わりは相当なプラスでしょう。
これといった死角が見当たらない。
一週前追い切り
栗東CW
81.0-64.7-49.9-36.4-11.7
内から仕掛けて強く追われます。
後駆は柔らかいのですが、首が高く前が硬い。この辺が解消されてくると更に強くなると思います。
最終追い切り
栗東CW
84.2-67.4-52.1-37.6-11.9
さすがに最終は負荷を落としてきました。首の高さだけが相変わらず気になる程度で、雰囲気自体は悪くない。
皐月賞 6着
馬体
低レベルといわれる3歳牡馬の中で唯一大きなポテンシャルを持っている馬だと個人的に思っている馬。
筋肉量豊富で脚がスラッと伸びたスケール感のある造りです。
集中しきれない面があるのですが、ギアを上げた時はしっかりと低い姿勢に移り大きな推進力を生み出します。
1完歩が大きく、それでいて筋肉がしっかりしており身体を支えることができる。
造りから考えるとダービー向きで、陣営もそれは意識しています。
昨年のサトノダイヤモンドのような立ち位置でしょう。
ただスッとギアは上がることができるのである程度対応はできます。
コーナー加速が見込めない造りなので、内に包まれると苦しい。
枠が非常に重要。
一週前追い切り
栗東 CW 良 並走
81.6-65.0-50.1-36.5-11.8
前回よりは真面目に走れています。
時計も良いですし、並走馬を相手にしていない感じも強さがあります。
仕上がり良く充実しているタイミング。
最終追い切り
栗東 CW 不良 並走
81.6-64.7-50.3-37.5-12.3
今週は頭高く集中しきれてませんね。
たぶん仕上がりは完了しているのでしょうが、こうも週によって真面目さにムラがあると買いづらいところはあります。
しかも今週はレース週ですので尚更。
またイン配置で内回りですから、しっかりリンクできないと勝ち負けは難しいでしょう。
抜け出しに苦労しそうな印象。
まあ馬体の本質的に大箱適正しかないですからダービーで買うタイプの馬です。
今回は相手まで。
状態面のランク付けを下記リンク先コメント欄に記載しています。