七夕賞 2017 追い切り

七夕賞

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データ取得先

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ゼーヴィント

木村/ディープインパクト

美浦南W不良

83.6-68.8-54.0-39.4-11.9

適正レースを大事に使われているなあという印象で、今回も格下戦で福島チョイスと、休み明けとしては理想的なステップを踏ませるようです。

好走しやすいステップを踏むことで馬の内面を傷つけることなく本番を迎えることができる。

馬体は、まだ絞り込める余地があり、外厩で作り上げてきた!という感じではありません。しっかりとレースを使って良化させていく判断でしょう。

追い切りでは3頭併せの最内を溜めて弾ける流れ。

若干硬さはみられるものの、追われてからの反応の良さや前の出のダイナミックさは、やはり素質を感じさせるものです。

相手関係から考えてもこのデキで十分でしょうか。少し逆らいにくい人気馬の設定です。

 

バーディーイーグル

国枝厩舎/ブライアンズタイム

美浦坂路

53.4-38.7-25.1-12.8

馬体写真の2番手でこの馬が登場するあたりがこのレースの妙味を表しています(笑)

ボテっとした造りで全体的に重たい走りをする馬です。追い切りでもその動きは確認できます。

前走も前が崩れやすい設定でしっかり追い込めたレースでした。

筋肉のハリ感、特にトモの状態は良好ですね。前が崩れて、なおかつ馬場が渋るようなら出番はある。

 

フェルメッツァ

松永/ディープインパクト

栗東坂路不良

54.7-39.3-25.5-12.7

締まりが良く造りこまれた印象がありますが、もともとの筋肉量が多くないタイプで少し細く見えるほどです。

その分柔らかさを持って走り切りたいタイプで、追い切りでは一定の収縮性は見せています。

この馬も前が残りにくい設定で自身は持続的な脚を使いつつ・・という展開が希望で、流れひとつで差し損ねる可能性は高い。

 

マイネルフロスト

高木/ブラックタイド

美浦南W

69.5-53.9-38.5-12.4

前走時もしっかり評価していた馬で、走りを見ていてもポテンシャルは高いなあと感じることのできる1頭。

頭が高くなることがマイナスポイントになる馬で、基本的な推進力を阻害してしまう為、持続的な脚を使うようなレースのほうが向いています。

そういう意味では今回のレースは適正舞台になる可能性が高い。

筋肉にも充分なハリがあって立ち姿も良い。

追い切りでは前走時以上に連動性があって柔らかさも加味され素晴らしい状態です。

自分で動くことができるタイプだし、道中無駄に脚を消費しなければ確実に浮上してくるでしょう。

 

 

マルターズアポジー

堀井/ゴスホークケン

美浦南W不良

67.3-51.4-37.5-12.4

斤量の最重量はこの馬なんですね。

G1での凡走・・というか展開を作りあげるだけの存在となってしまっていますが、基本的な素質はかなりある馬です。

大きなシルエットで、さすが500キロ超えの大型馬だなあと感じさせる一方で、走らせてみるとうまく身体を連動させてスピードに転換できています。

この手のタイプは重苦しい走りをするケースがほとんどですが、この馬はかなり収縮性があって軽い走りができます。その分がほかの軽量馬とはスケールのレベルで差をつけることができている。逃げにこだわらないほうが個人的には良いと感じますが・・どうでしょうか。もうそういう競馬はできないかな。

 

メイショウカドマツ

藤岡/ダイワメジャー

栗東坂路不良

52.7-37.8-24.8-12.3

明らかに加齢の影響を感じさせる下降気味の馬体。

ちょっとこの状態で走らせるのは酷じゃないですかね・・

追い切りは真面目で良いが、それもこの馬体を見た後だと、闘争心の欠如に感じられる。

 

ウインインスパイア

高橋/タニノギムレット

美浦南W不良

81.1-65.3-50.4-37.1-12.4

全体的に柔軟性が薄く淡々とした走り。

後躯の蹴り返しは良いので全く対応できないということはないと思うが、近走の結果を見てもここで巻き返すような追い切りの動きには感じられない。

 

ヴォージュ

西村/ナカヤマフェスタ

栗東坂路不良

55.5-40.7-26.6-13.2

前走の横からのスパートを見ていると、非常にストライドの大きい柔らかい馬だということが確認できる。前も後ろも目いっぱい伸ばして推進力に変換しています。

追い切りでも軽さがあって楽に走ることができています。

勝ち上がってきたタイミングで得意の広いコース開催がないのは残念ですね。個人的には福島だとスケールダウンしてしまうんじゃないかなあと感じています。それでもいい馬ですね。うまく対応して次に繋げたい。

 

サトノスティング

的場/フジキセキ

美浦南W不良

84.2-68.2-53.3-39.4-13.0

大きく外を回して軽く走りながらもしっかりとスピード感を維持できています。

個人的に最近こういった馬をしっかり考察できずに評価できず、好走してしまうケースが多々あります・・それは置いといて

逃げた表現をするならば、平均的な走りをする馬です。

際立って柔らかさがあるわけでもないですが、特に硬さを感じる動きでもない。

この状況で52キロであれば浮上の可能性はあるのかな・・といったイメージ。

判断が難しい。

 

スズカデヴィアス

橋田/キングカメハメハ

栗東坂路不良

54.1-39.4-25.6-12.4

非常にまじめです。淡々と軸を崩さずに進めています。

いい意味で安定してきているのかなと感じさせます。競走馬としてのピークでしょう。

相手関係も落として、距離も適正距離を使い続けています。これはかなり内面にプラスに作用するでしょうし、大きく崩れることは考えにくい。

前の出もしっかりしていて、それでも軸がブレないのだからスピードのロスが少なくまとまった走りができる。

馬体見ても非常にバランスの良い整った姿で、銭型も浮いて体調も良さそう。

 

ソールインパクト

戸田/ディープインパクト

美浦南W不良

68.2-53.6-39.6-13.0

まだまだ一定の硬さを持っていて、連勝中とは言えちょっとここでは少し敷居が高いように思えます。

 

タツゴウゲキ

鮫島/マーベラスサンデー

栗東CW不良

52.4-38.1-12.0

ちょっと重そうな走りをするなあという印象です。

後駆が大きく旋回するのに対し、前が良く出ないので推進力をうまく作り出せないでいます。

個人的には距離はもう少し伸びてもいいんじゃないかと思う。強く追えてしっかり前が出てくるようになれば今よりも質の良い走りができる。

 

パドルウィール

中尾/クロフネ

栗東CW不良

85.5-69.0-54.0-39.7-11.5

前走は出足がつかなくて思ったような競馬ができませんでしたね。それにしても負けすぎです。これはちょっと闘争心に傷がつく可能性があります。

それでも相変わらず追い切りは良いです。低い姿勢で伸びやかに走れていますし、走りからは内面の下降は見受けられない。内枠引ければ。

 

フェイマスエンド

鮫島/シルクフェイマス

栗東坂路不良

53.5-39.4-25.5-12.3

線の細さが気になります。脚は躍動感がありますが、頭が高く並走馬にしっかり突き放されてゴールです。

動きほどのスピード感は無くちょっと評価しずらい。

  

 

状態評価

5.0

ナシ

 

4.5

マイネルフロスト

マルターズアポジー

スズカデヴィアス

 

4.0

ゼーヴィント

ヴォージュ

パドルウィール

 

3.5

バーディーイーグル

フェルメッツァ

サトノスティング

タツゴウゲキ

 

3.0

ソールインパクト

 

4.5評価のなかでももっとも良いなあと感じているのは


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