桜花賞2017 ミスエルテ 馬体 追い切り
ミスエルテ
池江厩舎
フランケル産駒
馬体
前走時の考察
不良馬場で11.6ですかー。
大きなフットワークでパワフルに動けています。状態は相当に良いです。
直線入るところで、一頭前に置いて脚を溜める調教内容。しかし全くリンクしません。
なかなか今後苦労しそうな馬ですね。
馬体の造りから考えても溜める競馬は向いていません。ただ阪神馬場はフィットするでしょう。
前走もワンペースラップの競馬でしたし、ちょっと今回は乗り越えるべき課題が大きすぎるように感じます。
以前考察したように少し内面に不安のある馬で、溜める競馬が出来ないのが難点。
まだ調べてませんが、直行ということはなにかしら調整に苦戦を強いられたということでしょうか。
対照的に馬体は素晴らしいですね。
大きく成長して全体的に余裕のある造りになってきました。
前後しっかり筋肉が発達しています。
表面的には仕上がっているように見えます。ただこの馬は追い切りが重要。
最終追い切り
栗東 CW 良 並走
51.5-37.2-11.6
お、おう..全然変わってないですね(笑)
ステップ使ってないのがネガティヴな理由だということが自分の中で確信に変わりました。
全く制御が効いてなくて、並走馬を交わすというよりも無視して直線入り。
そこからもバタバタしてやっと折り合ったのがゴール板手前。
その走法はバネが強くて良いのですがマイルでも長いですね。
下記リンク先に状態面の5段階評価を記載しています
桜花賞2017 ジューヌエコール 馬体 追い切り
ジューヌエコール
安田厩舎
クロフネ産駒
母父アグネスタキオン
馬体
華奢な印象が消えしっかり成長した姿が確認できます。
やや前駆よりのパワータイプだったのが、トモが発達して蹴り返しに良い影響が出そう。
クセのない造りで、ある程度どの馬場&展開でも対応はできるが決め手は少ないです。
皮膚感良く状態はかなり良い。
前走は不利があったので全く悲観する必要はありません。
むしろ折り合いがついて相手強化のこの舞台でも結果を残せるでしょう。
最終追い切り
栗東 CW 良 並走
84.1-68.3-53.1-39.0-12.5
前に1頭置いて外を回して差しにかかるところで抑えられる。
馬自身は差しに行きたい感じで内面は意欲的でした。
ちょっと追い切りからは状態面の確認は難しい。ただ馬体が良く、闘争心もありそうなタイミングです。
下記リンク先に状態面を5段階評価で記載しています。
桜花賞2017 カラクレナイ 馬体 追い切り
カラクレナイ
松下厩舎
ローエングリン産駒
馬体
バランスが非常に良く程よく完成された姿です。
トモも筋肉量豊富でどちらかというと瞬発力型。ただあまり展開を選ばない強さはありそうです。
足まわりの感じからグリップがよいタイプで前走と同舞台の阪神馬場は合うでしょう。
状態面も充実しており大きく崩れることは考えにくい。先行させて欲しいですね
一週前追い切り
栗東 CW 良 単走
82.8-67.0-52.6-38.6-12.1
追われていますがグッとギアが上がるような挙動がありません。
首が高くバタバタしてしまうところがあるようです。
最終追い切り
栗東 CW 良 単走
83.0-66.5-52.1-38.4-11.7
単走で大きく外を回して馬なりで楽に時計を出せています。
このパターンはどの馬でも期待度高いです。
ただ一週前と同じように少しスムーズさに欠ける印象で、レースではどうかな?という懸念はあります。
下記リンク先に状態面の5段階評価を記載しています
桜花賞2017 ヴゼットジョリー 馬体 追い切り
ヴゼットジョリー
内山田厩舎
ローエングリン産駒
母父サンデーサイレンス
馬体
写真がある中で最も良い状態に感じるのがこの馬です。
毛艶、ハリはもちろんのこと成長してバランスが良くなってきました。
やや繋ぎ長く後躯も流れるような造りから、瞬発力戦だと厳しい印象。
ある程度は流れて欲しいタイプです。タイトな展開に勝ち負けです。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
54.0-38.8-24.8-12.3
調整程度の追い切りでとてもリラックスしていていい雰囲気です。
かなり充実したタイミングでの出走となりそうです。
下記リンク先に状態面の5段階評価を記載していまふ。