アドマイヤリード 馬体 追い切り
アドマイヤリード
須貝厩舎
ステイゴールド産駒
ヴィクトリアマイル
馬体
やや腰高でドシっとした感じがないもののトモの筋肉のハリは素晴らしく、直飛が活きる馬体状態です。
前走好走してますが、脚回りを見る感じだと良馬場で更にパフォーマンスを上げそうな柔らかい造りです。
若干気になるのは肩回りの筋肉や全体のシルエットに幼さがあるという点。
一週前追い切り
栗東 CW 良 並走
83.1-66.6-51.9-38.0-11,7
3頭併せの内を通ります。
少し遅れて直線入り。軽く促されるとしっかりとギアを上げて差し切ります。
なかなかいい雰囲気です。
ステゴ産駒っぽく細かいリズムでるタイプで、基本的には東京よりも阪神中山ベターです。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
53.4-39.0-25.5-12.7
おもしろいですね。前に2頭の壁を作って交わすような追い切り。
しっかり溜めを作って...という調教設定の追い切りでした。
やや気性に難しいところがありそうですね。脚の使い方からもマイルは長い可能性があります。
馬体的にはOKですが、グッと行きたがるところが出てしまうとなかなか東京マイルは厳しい。
アスカビレン 馬体 追い切り
アスカビレン
中尾厩舎
ブラックタイド産駒
母父スウェプトオーヴァーボード
ヴィクトリアマイル
馬体
全体的に筋肉質。
その反面脚がスラッとしていて東京マイル向きな造りです。
足先が太くしっかりとしているので、阪神向きの捌きになるとは思いますが、今の東京馬場であれば対応に繋がる可能性が高い。
その容量の多い筋肉も見事にハリを出しているし状態はかなり良い。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
52.4-37.7-24.7-12.4
あまり軽さはなく、地面をグリップ良く進むタイプ。
やはり阪神ベストな馬です。
当日の馬場状態では買う必要が出てきます。状態が良いので軽い馬場でも対応できてしまう可能性はあります。
いずれにしても瞬発力戦では抑えておく必要がありそう。
ルージュバック 馬体 追い切り
ルージュバック
大竹厩舎
マンハッタンカフェ産駒
ヴィクトリアマイル
馬体
デキは高いところでキープできています。
少し華奢ですが、全身を柔らかく使うタイプなのでこれくらいの筋肉の容量で良い。
前走は内で抜けられずの敗戦なので全くの度外視で良いです。
脚がスラっとしているのでマイルだと少し忙しすぎるところはありますが、中緩みする可能性が高いこのレースであれば対応はできるはず。
戸崎としても前走のミスもあるし、絶対にここは巻き返したいタイミングでしょう。
最終追い切り
美浦 南W 重 並走
52.6-38.3-12.7
しっかり溜め→開放の追い切りができており、促してからはキレ良く並走馬を差し切ります。
硬さもなくなかなかの状態。
金鯱賞 8着
馬体
いいですね、この馬なりに仕上げてきています。
天秋のときと遜色ない馬体で緩さはありません。
この馬は直飛で長く良い脚を使うタイプ。
あれだけのストライドで跳ぶのであればもっとエンジンのかかりが遅くてもいいんですけどね。しっかりと瞬発力戦に対応してくるのが魅力です。
ただ、中京2000で今回のメンバー構成だとさすがに仕掛け遅れは致命的になります。
その点をうまくアプローチできれば。
最終追い切り
美浦 南W やや重 併走
50.6-36.4-12.4
追い切りはかなり良く見せるタイプです。
全体で大きなフットワーク。
併走馬を相手にしません。
この馬は休み明けがもっとも動けるタイプの馬で鮮度が大事です。
かなり状態は良い。
ジャパンカップ 9着
馬体
前走は不完全燃焼でした。
そのせいもあって馬体はキープできています。
大きなストライドで長く良い脚が使える馬です。脚回りも東京向き。
最終
美浦 南W 不良 並走
52.2-37.2-12.7
前走時もかなり良い動きでしたが今回も状態は良いです。
ただこのストライドだと疲労が溜まりやすいので、どうかな〜というイメージはある。
天皇賞秋 7着
馬体
叩いた効果を感じられる馬体で状態面に問題は無さそうです。
脚も長く距離はベスト。東京で走る理想の造りです。
最終
美浦 南W 良 並走
51.7-37.1-12.2
全然追われてないのに突き抜ける動きで終いの時計も素晴らしい。
しっかりとこの馬らしい跳びを見せているし万全の状態で出走できる。
毎日王冠 1着
美浦 南W 良 並走
51.7-36.9-12.4
少し離れたところから内を通って並走馬と並びます。そこから伸びる訳ですが、いつものようなキレは見せません。
しっかり追われている割には時計も過去比較で下がる。
少し頭も高く重そうな雰囲気があります。
中間2本と少なめですが、外厩で仕上げてきているのでその点については問題は無いでしょうがそれでも映像からは状態は今ひとつかなといった印象。
それでもストライド大きい走法で東京適正は高いのでこの馬なりに形は残せるでしょう。
レッツゴードンキ 馬体 追い切り
レッツゴードンキ
梅田厩舎
キングカメハメハ産駒
母父マーベラスサンデー
ヴィクトリアマイル
馬体
前走は前が崩れる展開が向いた印象で、タフな馬場もフィット。
また高松宮記念時は状態面をあまり評価していませんでしたが、今回は大きく筋肉のハリが上昇しているようで、前走以上のポテンシャルが発揮できるタイミングと判断します。
東京マイルはベストではないですが、終いにかけるタイプなので距離対応はできる。
パワー質特化なので、東京の直線よりはもっと上がりのかかるコースのほうが良さは出ます。
一週前追い切り
栗東 坂路 良 単走
51.3-37.4-24.8-12.6
スピード感ある追い切りで馬体の充実度が動きにも現れている様子。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
53.5-37.7-24.1-12.0
終いを伸ばす追い切り。
状態に関しては何も言うことはないでしょう。
渋った馬場は追い風ですね。
高松宮記念 2着
馬体
かなり締まってきた雰囲気ですが、昨年の良い頃に比べるとまだまだ。
まだまだというより質の低下でしょうか。状態ピークは過ぎた印象。
もともと瞬発型なので終いにかける今の乗り方は合っています。
前駆よりの筋肉バランスなので坂はあったほうが良いです。
なので、瞬発力と坂のある中京は合う舞台ですが、単純に差し切れない競馬になるのは間違いないです。
高松宮記念は前が残りやすい設定です。
一週前追い切り
栗東 坂路 良 単走
50.4-36.1-23.7-12.1
ダイナミックな動きで時計も非常に優秀です。
坂路でグッと動く分には適正値は高いですよね。
とにかくこの馬はポジショニングだけ。
最終追い切り
栗東 坂路 重 単走
52.4-37.8-ナシ-12.4
終いは鈍るような形になってしまいました。
今週は時計が出るだけにこういった挙動は評価しにくい。