ヴィクトリアマイル 結論
ヴィクトリアマイル
アットザシーサイド
坂路を60.1で駆け抜けるゆったり調整。厩舎的に、仕上がるとこのような最終を迎えるので準備は整っているのでしょう。ただ馬体写真もないなかで判断材料が少なすぎます。
デンコウアンジュ
終いの脚を持っていて展開フィットしそうなタイプですが、追い切り見ているとどうも軽さが足りない様子。
バランスも崩しているしちょっとG1だと物足りなく映ります。
馬場は明らかに良馬場が良いタイプ。
状態評価
5.0
アスカビレン
ミッキークイーン
4.5
ジュールポレール
レッツゴードンキ
スマートレイアー
4.0
クイーンズリング
ルージュバック
ウキヨノカゼ
3.5
アドマイヤリード
3.0
フロンテアクイーン
ソルヴェイグ
気になる馬場状態ですが、やはりある程度は渋った状態での発走となりそうですね。
また展開的に速くなる可能性は低く、消耗戦のハイぺよりは末が活きるような瞬発力勝負になると予想。
それでも馬場が完全には回復しない以上、軽さ特化の馬ではなくパワー質を持った馬、なおかつ前で競馬ができるキレ型の馬をチョイスしたい。
◎と◯は
印を付けた2頭はリンク先コメント欄に記載します。
◎は前受けできて、しっかり瞬発力を持った馬。ハイペだと割引でしたが、今回の設定ラップだと対応できる。
◯はこちらもパワー質のある脚回りで状態面をプラスして評価。人気の面からも期待している穴馬です。
展開的に不利を受ける可能性がある脚質なので2番手評価。◎よりも状態面や適正値は高いと感じています。
あとは素直にミッキークイーン。
ジュールポレールも評価していましたが、良馬場タイプの軽さ特化&持続戦でこそと思っていたので。
アドマイヤリード 馬体 追い切り
アドマイヤリード
須貝厩舎
ステイゴールド産駒
ヴィクトリアマイル
馬体
やや腰高でドシっとした感じがないもののトモの筋肉のハリは素晴らしく、直飛が活きる馬体状態です。
前走好走してますが、脚回りを見る感じだと良馬場で更にパフォーマンスを上げそうな柔らかい造りです。
若干気になるのは肩回りの筋肉や全体のシルエットに幼さがあるという点。
一週前追い切り
栗東 CW 良 並走
83.1-66.6-51.9-38.0-11,7
3頭併せの内を通ります。
少し遅れて直線入り。軽く促されるとしっかりとギアを上げて差し切ります。
なかなかいい雰囲気です。
ステゴ産駒っぽく細かいリズムでるタイプで、基本的には東京よりも阪神中山ベターです。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
53.4-39.0-25.5-12.7
おもしろいですね。前に2頭の壁を作って交わすような追い切り。
しっかり溜めを作って...という調教設定の追い切りでした。
やや気性に難しいところがありそうですね。脚の使い方からもマイルは長い可能性があります。
馬体的にはOKですが、グッと行きたがるところが出てしまうとなかなか東京マイルは厳しい。
アスカビレン 馬体 追い切り
アスカビレン
中尾厩舎
ブラックタイド産駒
母父スウェプトオーヴァーボード
ヴィクトリアマイル
馬体
全体的に筋肉質。
その反面脚がスラッとしていて東京マイル向きな造りです。
足先が太くしっかりとしているので、阪神向きの捌きになるとは思いますが、今の東京馬場であれば対応に繋がる可能性が高い。
その容量の多い筋肉も見事にハリを出しているし状態はかなり良い。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
52.4-37.7-24.7-12.4
あまり軽さはなく、地面をグリップ良く進むタイプ。
やはり阪神ベストな馬です。
当日の馬場状態では買う必要が出てきます。状態が良いので軽い馬場でも対応できてしまう可能性はあります。
いずれにしても瞬発力戦では抑えておく必要がありそう。
ルージュバック 馬体 追い切り
ルージュバック
大竹厩舎
マンハッタンカフェ産駒
ヴィクトリアマイル
馬体
デキは高いところでキープできています。
少し華奢ですが、全身を柔らかく使うタイプなのでこれくらいの筋肉の容量で良い。
前走は内で抜けられずの敗戦なので全くの度外視で良いです。
脚がスラっとしているのでマイルだと少し忙しすぎるところはありますが、中緩みする可能性が高いこのレースであれば対応はできるはず。
戸崎としても前走のミスもあるし、絶対にここは巻き返したいタイミングでしょう。
最終追い切り
美浦 南W 重 並走
52.6-38.3-12.7
しっかり溜め→開放の追い切りができており、促してからはキレ良く並走馬を差し切ります。
硬さもなくなかなかの状態。
金鯱賞 8着
馬体
いいですね、この馬なりに仕上げてきています。
天秋のときと遜色ない馬体で緩さはありません。
この馬は直飛で長く良い脚を使うタイプ。
あれだけのストライドで跳ぶのであればもっとエンジンのかかりが遅くてもいいんですけどね。しっかりと瞬発力戦に対応してくるのが魅力です。
ただ、中京2000で今回のメンバー構成だとさすがに仕掛け遅れは致命的になります。
その点をうまくアプローチできれば。
最終追い切り
美浦 南W やや重 併走
50.6-36.4-12.4
追い切りはかなり良く見せるタイプです。
全体で大きなフットワーク。
併走馬を相手にしません。
この馬は休み明けがもっとも動けるタイプの馬で鮮度が大事です。
かなり状態は良い。
ジャパンカップ 9着
馬体
前走は不完全燃焼でした。
そのせいもあって馬体はキープできています。
大きなストライドで長く良い脚が使える馬です。脚回りも東京向き。
最終
美浦 南W 不良 並走
52.2-37.2-12.7
前走時もかなり良い動きでしたが今回も状態は良いです。
ただこのストライドだと疲労が溜まりやすいので、どうかな〜というイメージはある。
天皇賞秋 7着
馬体
叩いた効果を感じられる馬体で状態面に問題は無さそうです。
脚も長く距離はベスト。東京で走る理想の造りです。
最終
美浦 南W 良 並走
51.7-37.1-12.2
全然追われてないのに突き抜ける動きで終いの時計も素晴らしい。
しっかりとこの馬らしい跳びを見せているし万全の状態で出走できる。
毎日王冠 1着
美浦 南W 良 並走
51.7-36.9-12.4
少し離れたところから内を通って並走馬と並びます。そこから伸びる訳ですが、いつものようなキレは見せません。
しっかり追われている割には時計も過去比較で下がる。
少し頭も高く重そうな雰囲気があります。
中間2本と少なめですが、外厩で仕上げてきているのでその点については問題は無いでしょうがそれでも映像からは状態は今ひとつかなといった印象。
それでもストライド大きい走法で東京適正は高いのでこの馬なりに形は残せるでしょう。