カデナ 馬体 追い切り

カデナ

中竹厩舎

ディープインパクト産駒

母父フレンチデピュティ

 

ダービー

馬体

皐月賞時よりも締まりが出ていますが、反面バランスも崩しているように見えます。

ちょっと筋肉の質が他馬に比べると劣るんですよね。

その分収縮性の高さで補っている印象ですが、やはり皐月賞時と同様に勝ちきるまでには至らないのかなと。

 

一週前追い切り

栗東 CW 良 単走

84.8-68.8-53.6-39.2-12.4

 

単走で真面目に走れています。

ある程度仕上がりは完了しています。

前目で競馬すれば面白いのになあと感じますけどね。

 

最終追い切り

栗東 CW

82.5-66.0-51.1-38.0-12.2

 

大きく外を回し並走馬を捲ります。

非常にリズム良く走れていて推進力があっていいですね。

負荷をかける最終でも意欲的な内面をみせています。

この馬、ある程度実績を積んでいますが、本格化はまだまだ先にあるような気がします。

 

 

皐月賞 9着

馬体

回転力がある走法で「捲る」ことができます。

これは中山コースにおいてはかなりの強みになる特徴です。

 

飛節も折があってトップスピードへの切り替えが速そう。

差し切れない典型ではありますが、不利さえなければ間違いなく浮上してくる造り。

 

それが3着なのか4着なのか。差し切るまでには至らないというのが個人的なイメージです。

 

ハリ感あって状態面は問題ありません。

 

一週前追い切り

栗東 坂路 良 並走

51.6-38.0-25.6-13.3

 

かなり負荷をかける内面で一週前らしい追い切りです。

良く動けているので、今週は馬なりで万全の状態で出走でしょう。

 

最終追い切り

栗東 坂路 不良 単走

55.3-40.6-26.5-13.0

 

やはり単走に切り替えてきました。

とにかく馬自身が意欲的で、走ることが生きがいとなっているタイミングです。

 

全身を大きく使って動いており状態面は非常に良いです。

ペルシアンナイト 馬体 追い切り

ペルシアンナイト

池江厩舎

ハービンジャー産駒

母父サンデーサイレンス

 

ダービー

馬体

大きな上積みは無いですが、高いところでキープできています。

収縮性はそれほど良くないのですが、やはり蹴り返しが強い。そのため、溜めてから開放するような動きは合わないのですが、一度スピードに乗ってしまえば、その脚を持続することができる。

 

ということも含めてミドル〜ハイ、または先週のオークスのように4角からのスパートがかかるような展開であれば浮上できる。

 

一週前追い切り

栗東 CW 良 並走

83.2-67.4-52.9-38.9-11.4

 

やや強めに追われます。

反応よくギアを1段階上げ加速します。

時計も良く雰囲気も良いです。

 

最終追い切り

栗東CW

52.0-37.7-11.9

引きの映像で動きはわかりませんが、池江厩舎の仕上げ方としては万全です。

ある程度時計も出ているし状態面に問題はないでしょう。あとは展開次第。

 

 

皐月賞 2着

馬体

はっきりとした曲飛で、レースを見ていても蹴り返しが強い馬です。

 

まさに前走の阪神外回りなんかは完全にマッチした印象。

 

今回は内回りになるわけですが跳ぶような、いや、というよりも跳ねるような挙動の馬ですから、まずもって適正は高くありません。

少なくとも前走からのパフォーマンスダウンは否めない。

 

 

前後の筋肉のバランスは良いものの、全体として見るとまだまだ幼さを残しています。

 

トモの張りなんかはかなり良くて、状態面に関しては文句ありません。

 

最終追い切り

栗東 CW 不良 並走

52.9-38.1-11.8

 

すこしうながす程度で、時計はまずまずですが負荷はそこまでかけていない様子。

 

結果的に並走馬に先着されましたし、そこまで仕上げることに対して積極的じゃない=既に仕上がっているものと思われます。

 

馬体も良いですからね。順調でしょう。

アドミラブル 馬体 追い切り

アドミラブル

音無厩舎

ディープインパクト産駒

母父シンボリクリスエス

 

ダービー

馬体

非常にスケール感のある馬体でありながら、ディープっぽさはしっかり残っていて柔らかさがあります。

「溜め→弾ける」の優れた動きに加え、幅があるので一完歩が大きく、まさにダービー向きの走り。

 

現状の状態面も良く、あとは繰り返される輸送次第。

 

一週前追い切り

栗東 坂路 良 並走

54.5-39.6-25.9-13.2

 

一週前ですが、青葉賞明けということもあって仕上がりはほぼ完了しています。

そのため負荷のかけない追い切りでした。

大型馬であることを全く感じさせない軽さをもった追い切りで、軸も全くブレません。

ほとんど死角が見当たらない。

 

最終追い切り

栗東坂路

52.9-38.8-25.4-12.5

 

終いにかけて強く追う内容。

ちょっと音無流よりもデムーロの追い切り色が強く出ている。

加速ラップで時計良し。若干上体高くズブさがありそうな馬。

 

 

サトノアーサー 馬体 追い切り

サトノアーサー

池江厩舎

ディープインパクト産駒

 

ダービー

馬体

筋肉隆々な馬体でありながらも柔らかさを兼ね備えている素質馬です。

ゴリっとしていますが、収縮性があるので距離延長は問題ない。

 

池江厩舎の中でもトップの扱いを受けている馬で、しっかりと標準をダービーに合わせて来たことは評価したい。

 

柔らかく弾けるという部分においては、アルアインやペルシアンナイトよりも上で、操縦性さえ向上すればトップに立てる素材です。

 

一週前追い切り

栗東 CW 良 並走

98.5-82.1-66.7-52.1-38.0-11.5

 

追い切りを見ている感じだと、しっかり折り合いがついて扱いやすくなっているような感じはあります。

以前のような過度に首を下げて進むような挙動もなくノビノビと走れており良い。

 

あとはとにかく枠でしょう。

この馬に関しては内が欲しいのですが、追い込み馬のアプローチが得意ではない川田がどう活かすか...

 

最終追い切り

栗東 CW 良 並走

52.7-38.1-11.5

 

ちょっと今週は行きたがる感じがあり、難しいところを見せています。

騎手騎乗ですがリンクできていない。こうなってしまうと、本番でも積極的な騎乗は難しいでしょう。