函館記念2017 マイネルミラノ 追い切り

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マイネルミラノ

相沢厩舎

ステイゴールド産駒

 

函館記念

函館W良

67.7-52.7-38.6-12.2

前走は負けはしましたが、状態はかなり良かったと推測しています。

すこし直線でのキレ負け感が斤量の影響を感じさせました。

 

さて今回はというと、馬体は使ったこともあり、かなり絞れていてムダ肉のない状態です。少し加齢の影響を受けていそうな馬体にも見えます。

 

追い切りは変わらず良いです。

印象は変わりませんね。収縮する力が弱いのでちょっと溜めが効かないように思える。

そうなってくると、この馬はしっかり「逃げ切る」ことが大事。前走のように好意で進めても直線での推進力が弱いので差し切ることは不可能に近い。

 

ただ今回もその好走条件をクリアできそうにない。と言うのも、序盤での動き出しが加齢のせいかズブくなっているように見える。

また丹内Jも周りを確認してポジションをとっているように、逃げる姿勢はここ数戦からは感じられない。

 

今回も58キロなんですね。少し現状のマイネルミラノには負担が多い。

スムーズに逃げ切れることと好枠が絶対条件です。

 

 

 

エプソムカップ

美浦南W

68.0-52.4-38.0-12.4

前の出が非常に良く、蹴り返しも伸びがあって良いです。

とにかく身体を目一杯に伸ばして一生懸命に走っています。

その伸ばした身体を収縮する力がないので相手関係が強まると、少し限界を感じてしまうタイプ。ただ現状の相手関係だと対抗はできると思います。

休み明けでリフレッシュ出来ており状態面はとても良い。

ある程度脚が残せるような展開なら勝ち負けできる。

 

中山記念

【最終追い切り】

美浦 南W 良 併走

82.9-67.0-52.6-39.0-13.8

休み明け感のある重い動きです。

併走馬にしっかり差をつけられてのゴール板。

中山での好走はありますが、タイプ的には今回のレースラップにはハマりにくいタイプの逃げ馬です。

 

 

毎日王冠 11着

【最終追い切り】

美浦 南W 稍重 単走

70.3-54.5-39.9-12.8

エプソムカップ時点で仕上がっており、そこから函館、新潟とステップを踏み今回の毎日王冠。

ちょっとピークはさすがに過ぎた印象ですが、追い切り自体はとても良いです。かなりタフな馬ですね。

過去比較で見ても全く見劣りしません。内面が高い位置でキープ出来ているので大きく崩れることは無い。

 

 

新潟記念 8着

【最終追い切り】

新潟 芝 稍重 単走
68.5-52.2-37.0-12.0

馬体写真では疲労感によるダウンを指摘しましたが動きは軽快そのものですね。
新潟での滞在競馬で意欲も抜群。
ある程度上がりの部分は自在に対応できる強みがあります。

 

【馬体】
エプソムカップ3着、函館記念1着とここ2戦の重賞を好走しているマイネルミラノ。
人気になることが予想される逃げ馬です。
去年の2着馬。
エプソムカップ時からかなり意欲的な追い切りを消化しており、今週は状態のキープが争点となります。
写真を見る感じだと若干アバラが浮いておりトモの張りも落ち気味。少し心配。

 

プロキオンステークス 2017 追い切り

プロキオンステークス

簡易版です。

 

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データ取得先

無料の競馬予想データベース【KLAN.jp】

 

アキトクレッセント

清水/ウォーエンブレム

栗東CW不良

94.5-78.4-63.8-51.0-38.3-13.1

軽く走らせているとはいえ、なんとなく重さがあって気だるそうな雰囲気です。

脚もあまり出てこないし、筋肉で地面をはじくような走り。

もう少し良化して柔らかい走りができるようだと良いでしょうか。

ただ馬体写真を見る限りだと、研ぎ澄まされたような身体で仕上がっているように見えます。

うーん、今回は相手なりに対応できそうなタイミングですが、純粋な状態面は評価しずらい一頭。

 

イーデンホール

中内田/ゴールドアリュール

栗東坂路不良

52.6-38.6-25.4-12.8

雨が降りしきる中での追い切りですが、非常に真面目に走ることができており優秀です。

軸を全くブラすことなく、前躯をダイナミックに使えています。

連動性も良いし、馬体を見てもかなり完成度の高いシルエットです。

この馬体はなかなか良いですね~。

 

カフジテイク

湯窪/プリサイスエンド

栗東坂路不良

51.5-38.3-25.7-13.1

ダイナミックさであればこの馬も負けていません。

かなり躍動感のある動きで前駆を目いっぱいに動かして坂を登ってきます。

対して後ろがあまり伸び切らないのは良化途上だからでしょう。

馬体を見てもかなり太め感のある状態だし、まだまだ先を見据えた仕上げです。

 

キングスガード

寺島/シニスターミニスター

栗東CW不良

88.5-70.7-54.6-40.1-12.4

馬体自体が軽い馬でもあり、動きを見ていても軽快な動きを披露しています。

しっかり蹴り返し強く走ることができているのは良化している証拠でしょう。

しっかりここに向けてピークを持ってきた印象で馬体も割とギリギリのラインまで絞り込んでいます。

 

チャーリーブレイヴ

尾関/Indian Charlie

美浦坂路

51.8-37.4-24.7-12.7

首を大きく使って動けており、闘争心高めの雰囲気です。

グリップ良く地面を蹴り上げておりパワーを感じます。

 

ブライトライン

鮫島/フジキセキ

栗東坂路不良

53.5-38.1-24.9-12.5

加齢の影響を感じさせない強さのある追い切りです。

ただかなり硬さがあって、その点は見劣りしますか。

 

ベストマッチョ

手塚/Macho Uno

美浦南W不良

84.2-68.4-52.8-39.0-12.8

大きなストライドで素晴らしい推進力を生みだしています。

特に後躯の蹴り返しが逸材で、のびやかなフォーム。

全体的に収縮性に欠ける動きではありますが、ダートなのでその点は緩和できる。

 

メイショウウタゲ

安達/プリサイスエンド

栗東坂路不良

53.0-39.1-25.8-12.8

若干軸がブレて、雰囲気からも闘争心を感じないダラっとした終いになってしまっている。全体的な硬さもあって状態面は特に光るものはない。

 

レヴァンテライオン

矢作/Pioneerof the Nile

栗東坂路不良

52.9-38.1-24.6-12.5

矢作厩舎にしては珍しく迷走してるなあという印象で、走りからは前走のような短距離戦向きだと個人的に判断しているのですが、函館からわざわざ戻して中京のダート出走ですか・・

追い切りは前走時からずっと良いです。

素質は高いと思うのでうまくハマれば。

 

 

 

 

 

状態評価

5.0

ナシ

 

4.5


中央競馬ランキング

 

 

4.0

キングズガード

チャーリーブレイヴ

ベストマッチョ

 

3.5

アキトクレッセント

カフジテイク

レヴァンテライオン

 

3.0

ブライトライン

 

七夕賞はコチラから

 

一週前追い切りや陣営の話などが読める

七夕賞 2017 追い切り

七夕賞

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データ取得先

無料の競馬予想データベース【KLAN.jp】

 

ゼーヴィント

木村/ディープインパクト

美浦南W不良

83.6-68.8-54.0-39.4-11.9

適正レースを大事に使われているなあという印象で、今回も格下戦で福島チョイスと、休み明けとしては理想的なステップを踏ませるようです。

好走しやすいステップを踏むことで馬の内面を傷つけることなく本番を迎えることができる。

馬体は、まだ絞り込める余地があり、外厩で作り上げてきた!という感じではありません。しっかりとレースを使って良化させていく判断でしょう。

追い切りでは3頭併せの最内を溜めて弾ける流れ。

若干硬さはみられるものの、追われてからの反応の良さや前の出のダイナミックさは、やはり素質を感じさせるものです。

相手関係から考えてもこのデキで十分でしょうか。少し逆らいにくい人気馬の設定です。

 

バーディーイーグル

国枝厩舎/ブライアンズタイム

美浦坂路

53.4-38.7-25.1-12.8

馬体写真の2番手でこの馬が登場するあたりがこのレースの妙味を表しています(笑)

ボテっとした造りで全体的に重たい走りをする馬です。追い切りでもその動きは確認できます。

前走も前が崩れやすい設定でしっかり追い込めたレースでした。

筋肉のハリ感、特にトモの状態は良好ですね。前が崩れて、なおかつ馬場が渋るようなら出番はある。

 

フェルメッツァ

松永/ディープインパクト

栗東坂路不良

54.7-39.3-25.5-12.7

締まりが良く造りこまれた印象がありますが、もともとの筋肉量が多くないタイプで少し細く見えるほどです。

その分柔らかさを持って走り切りたいタイプで、追い切りでは一定の収縮性は見せています。

この馬も前が残りにくい設定で自身は持続的な脚を使いつつ・・という展開が希望で、流れひとつで差し損ねる可能性は高い。

 

マイネルフロスト

高木/ブラックタイド

美浦南W

69.5-53.9-38.5-12.4

前走時もしっかり評価していた馬で、走りを見ていてもポテンシャルは高いなあと感じることのできる1頭。

頭が高くなることがマイナスポイントになる馬で、基本的な推進力を阻害してしまう為、持続的な脚を使うようなレースのほうが向いています。

そういう意味では今回のレースは適正舞台になる可能性が高い。

筋肉にも充分なハリがあって立ち姿も良い。

追い切りでは前走時以上に連動性があって柔らかさも加味され素晴らしい状態です。

自分で動くことができるタイプだし、道中無駄に脚を消費しなければ確実に浮上してくるでしょう。

 

 

マルターズアポジー

堀井/ゴスホークケン

美浦南W不良

67.3-51.4-37.5-12.4

斤量の最重量はこの馬なんですね。

G1での凡走・・というか展開を作りあげるだけの存在となってしまっていますが、基本的な素質はかなりある馬です。

大きなシルエットで、さすが500キロ超えの大型馬だなあと感じさせる一方で、走らせてみるとうまく身体を連動させてスピードに転換できています。

この手のタイプは重苦しい走りをするケースがほとんどですが、この馬はかなり収縮性があって軽い走りができます。その分がほかの軽量馬とはスケールのレベルで差をつけることができている。逃げにこだわらないほうが個人的には良いと感じますが・・どうでしょうか。もうそういう競馬はできないかな。

 

メイショウカドマツ

藤岡/ダイワメジャー

栗東坂路不良

52.7-37.8-24.8-12.3

明らかに加齢の影響を感じさせる下降気味の馬体。

ちょっとこの状態で走らせるのは酷じゃないですかね・・

追い切りは真面目で良いが、それもこの馬体を見た後だと、闘争心の欠如に感じられる。

 

ウインインスパイア

高橋/タニノギムレット

美浦南W不良

81.1-65.3-50.4-37.1-12.4

全体的に柔軟性が薄く淡々とした走り。

後躯の蹴り返しは良いので全く対応できないということはないと思うが、近走の結果を見てもここで巻き返すような追い切りの動きには感じられない。

 

ヴォージュ

西村/ナカヤマフェスタ

栗東坂路不良

55.5-40.7-26.6-13.2

前走の横からのスパートを見ていると、非常にストライドの大きい柔らかい馬だということが確認できる。前も後ろも目いっぱい伸ばして推進力に変換しています。

追い切りでも軽さがあって楽に走ることができています。

勝ち上がってきたタイミングで得意の広いコース開催がないのは残念ですね。個人的には福島だとスケールダウンしてしまうんじゃないかなあと感じています。それでもいい馬ですね。うまく対応して次に繋げたい。

 

サトノスティング

的場/フジキセキ

美浦南W不良

84.2-68.2-53.3-39.4-13.0

大きく外を回して軽く走りながらもしっかりとスピード感を維持できています。

個人的に最近こういった馬をしっかり考察できずに評価できず、好走してしまうケースが多々あります・・それは置いといて

逃げた表現をするならば、平均的な走りをする馬です。

際立って柔らかさがあるわけでもないですが、特に硬さを感じる動きでもない。

この状況で52キロであれば浮上の可能性はあるのかな・・といったイメージ。

判断が難しい。

 

スズカデヴィアス

橋田/キングカメハメハ

栗東坂路不良

54.1-39.4-25.6-12.4

非常にまじめです。淡々と軸を崩さずに進めています。

いい意味で安定してきているのかなと感じさせます。競走馬としてのピークでしょう。

相手関係も落として、距離も適正距離を使い続けています。これはかなり内面にプラスに作用するでしょうし、大きく崩れることは考えにくい。

前の出もしっかりしていて、それでも軸がブレないのだからスピードのロスが少なくまとまった走りができる。

馬体見ても非常にバランスの良い整った姿で、銭型も浮いて体調も良さそう。

 

ソールインパクト

戸田/ディープインパクト

美浦南W不良

68.2-53.6-39.6-13.0

まだまだ一定の硬さを持っていて、連勝中とは言えちょっとここでは少し敷居が高いように思えます。

 

タツゴウゲキ

鮫島/マーベラスサンデー

栗東CW不良

52.4-38.1-12.0

ちょっと重そうな走りをするなあという印象です。

後駆が大きく旋回するのに対し、前が良く出ないので推進力をうまく作り出せないでいます。

個人的には距離はもう少し伸びてもいいんじゃないかと思う。強く追えてしっかり前が出てくるようになれば今よりも質の良い走りができる。

 

パドルウィール

中尾/クロフネ

栗東CW不良

85.5-69.0-54.0-39.7-11.5

前走は出足がつかなくて思ったような競馬ができませんでしたね。それにしても負けすぎです。これはちょっと闘争心に傷がつく可能性があります。

それでも相変わらず追い切りは良いです。低い姿勢で伸びやかに走れていますし、走りからは内面の下降は見受けられない。内枠引ければ。

 

フェイマスエンド

鮫島/シルクフェイマス

栗東坂路不良

53.5-39.4-25.5-12.3

線の細さが気になります。脚は躍動感がありますが、頭が高く並走馬にしっかり突き放されてゴールです。

動きほどのスピード感は無くちょっと評価しずらい。

  

 

状態評価

5.0

ナシ

 

4.5

マイネルフロスト

マルターズアポジー

スズカデヴィアス

 

4.0

ゼーヴィント

ヴォージュ

パドルウィール

 

3.5

バーディーイーグル

フェルメッツァ

サトノスティング

タツゴウゲキ

 

3.0

ソールインパクト

 

4.5評価のなかでももっとも良いなあと感じているのは


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プロキオンステークスはコチラ


一週前追い切りや陣営の話が読める

 

 

2017年 成績

日経新春杯

カフジプリンス3人気5着


AJCC

リアファル2番人13着


根岸ステークス

ニシケンモノノフ8人気5着


シルクロードステークス

セイウンコウセイ4人気2着 複250円


東京新聞杯

プロディガルサン5人気2着 複240円


きさらぎ賞

アメリカズカップ6人気1着 単1720円 複240円


共同通信杯

エアウィンザー3人気6着


京都記念

サトノクラウン3人気1着 単440円 複180円


中山記念

ネオリアリズム3人気1着 単710円 複310円


チューリップ賞

ソウルスターリング1人気 単150円 複110円


弥生賞

マイスタイル8人気2着 複490円

 

金鯱賞
ルージュバック4番人気8着

 

フィリーズレビュー
ジューヌエコール3番人気4着

 

スプリングステークス

ストロングレヴィル9番人気8着

 

阪神大賞典

トーセンバジル5番人気3着 複190円

 

日経賞

ミライヘノツバサ7番人気2着 複760円

 

高松宮記念

ソルヴェイグ6番人気9着

 

大阪杯

マカヒキ2番人気4着

 

阪神牝馬ステークス

クイーンズリング2番人気15着

 

桜花賞

リスグラシュー3番人気2着 複240円

 

皐月賞

アウトライアーズ7番人気12着

 

マイラーズカップ

イスラボニータ2番人気1着 単380円 複140円

 

天皇賞春

サトノダイヤモンド2番人気3着 複110円

 

京王杯スプリングステークス

ロサギガンティア9番人気10着

 

ヴィクトリアマイル

スマートレイアー4番人気4着

 

オークス

ソウルスターリング1番人気1着 単240円複130円

 

日本ダービー

スワーヴリチャード3番人気2着 複200円

 

鳴尾記念

ステイインシアトル3人気1着 単790円複200円

 

安田記念

ロゴタイプ8人気2着 複440円

 

エプソムカップ

マイネルミラノ8人気7着

 

マーメイドステークス

リーサルウェポン10人気10着

 

函館スプリントステークス

シュウジ2人気10着

 

宝塚記念

シャケトラ2人気4着

 

ラジオNIKKEI賞

セダブリランテス2人気1着 単440円複200円

 

CBC賞

アルティマブラッド4人気13着

 


◎馬の成績

合計レース 35
単勝的中率 22%(8回)
単勝回収率 139%(4870円)
複勝的中率 48%(17回)
複勝回収率 129%(4530円)
平均人気 4.4番人気(154)