トーセンビクトリー 馬体・追い切り 前走の敗因は明らか。しっかり立て直して浮上へ。
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トーセンビクトリー
角居厩舎
キングカメハメハ産駒
母父サンデーサイレンス
クイーンステークス
前走は包まれた挙句に
11.7-11.2-11.3-12.5という瞬発戦ラップで置いていかれたような形になっており、ギアチェンジのズブさが出てしまった一戦でした。
また56キロの斤量も若干負担になったでしょうか。
持続的な脚を使って抜け出しを図りたいタイプであり、全体的に流れてくれれば展開は向いてくる。
今回は距離短縮で前走ほどには緩まないだろうし、斤量も1キロダウン。
脚回りの硬さからも洋芝は合うはずで、ここでしっかり浮上したい。
馬体
馬体は良くも悪くもあまり変わりません。
もともと良く見せるタイプではないので目に見えて良化していないことはそこまでマイナスではないでしょう。
もう少し前胸のハリがあれば良いですが。
あとは追い切りを見てから。
最終追い切り
函館W良
68.5-53.0-38.5-12.4
軽く追われている中でもスピード感持って走れています。
若干首の使い方が硬いなあという感じ。並走馬のほうが良く見える。
傾向
シャルール 追い切り・馬体 下降した内面が復活するかがポイント
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シャルール
松永厩舎
ゼンノロブロイ産駒
クイーンステークス
ここ数戦は思ったような競馬が出来ていませんが、完全に内面が下降しています。
エリ女の最下位着順で走らなくていいんだというような意識が芽生えているようです。
前走から極力ストレスのかからない乗り方になっていて、今回もあまり積極的には進めないと思う。
なるべく道中ストレスのかからない競馬を意識して終いにかける形かな。
しっかりガス抜きしていいイメージで望めればいいのですが・・
馬体
馬体に関してはほどよくゆとりがあってリフレッシュ出来ている印象です。
筋肉のハリも完璧ではありませんが、それなりに仕上がっている雰囲気だし、休み明けとしては問題ないレベル。
最終追い切り
函館W良
70.0-54.6-40.1-12.2
瞬間的に強く追われています。単走です。
サインに応えるようにスッと伸びますが全体的な身体の硬さが見受けられます。
前の出も良くないですし、溜めてドカンというような動きが出来ません。
傾向
クインズミラーグロ 追い切り・馬体 牡馬にも負けず劣らずの筋肉質な身体で状態ピーク
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クインズミラーグロ
和田厩舎
マンハッタンカフェ産駒
クイーンステークス
筋肉で弾けるような走りができるポテンシャルの高い牝馬。
馬体の造りとしては、短い距離をハイラップで押し切れるタイプで距離短縮はプラスに働きます。
持続的なスパートがかかれば、より向いてくるタイプで、そういった意味では札幌小回りは恩恵を受けるコース設定となります。
前走見ても、怯むことなく馬群を割って行くスパートで、闘争心高めの状態にあります。
馬体
馬体が非常に筋肉質で男馬のような体つきです。
とにかくトモの筋肉量がハンパないですね。
今回は銭型もうっすら浮いてハリのある立ち姿で、斤量が上がっても大きな負担とはならないでしょう。
これだけ筋肉質でハリがあれば中緩みの瞬発戦になっても対応できそう。
最終追い切り
函館芝良
65.0-49.0-36.3-12.8
後躯を伸ばして力強い動き。
ただ馬体確認時に感じた印象よりもモサっとした印象を受けます。
やはり前受してジリジリ脚を使うような流れでないと向いてこない可能性が高そうです。
傾向
アイビスサマーダッシュ2017 傾向
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1b/10th_Ibis_Summer_Dash.jpg
アイビスサマーダッシュ 傾向
今年もこの時期がやってきましたね。
新潟の直線1000メートル戦。
究極の瞬発力戦です。
外に広がれる外枠が有利な設定。
また外の芝のほうが荒れていない進路を取りやすく有利。
基本的には瞬発力戦なので差し込める脚を持った馬が強い。
逃げが回収値高いのはベルカントの影響かな?
キレイなラップです。今年も同じラップを刻むとみて間違いない。
ラスト2ハロン最速というよりはスタート後400付近からしっかり持続的に脚を使っていくイメージ。
データ参照サイト