【スワンステークス】追い切りチェック2016
スワンステークス 追い切りチェック
アルビアーノ 木村
美浦 南W 稍重 単走
53.2-38.8-12.6
昨年の勝ち馬。
中間は少ないですがしっかり外で調教をこなしてきたようで、最終でも全身をバネのように使って抜群の動き。
適正面は実績から考えれば疑う余地もないように思えるが、あまりに軽すぎる馬場よりは少し重いくらいがベストなパフォーマンスを発揮できるような脚回り。
その辺も含めて後は相手関係。
サトノアラジン 池江
栗東 CW 良 並走
84.9-69.4-53.8-39.6-11.5
重さはあるものの流石の動きです。
馬体は夏に完成されておりポテンシャルは相当高いレベルにあります。
ただ1400は短い。そして追い切りの内容も負荷をかけすぎており仕上がり途上ということを示唆しています。
外回りという点は歓迎ですが、差し切れない競馬を予想させます。馬場状態は少し荒れて欲しい。
サトノルパン 村山
栗東 CW 良 並走
51.8-38.2-12.3
菊花といい、天秋といいサトノばっかり(笑)
それは置いといて、あまり騎手と馬がリンクしていないように見えます。
サンライズメジャー 浜田
栗東 坂路 良 単走
56.2-41.0-26.5-12.9
非常に調整的な内容です。
先週強くやったようでその影響もあるかと思います。この映像からの判断は難しい。
馬体から考えるコース適正はベスト。
ダンスディレクター 笹田
栗東 坂路 良 単走
53.5-38.7-24.8-12.0
状態面は前走時から全く問題無かった馬で、今回もそれは高い位置でキープ出来ており、制御をやめた瞬間にすごいスピードで駆けています。
ティーハーフ 西浦
栗東 坂路 良 単走
54.8-39.1-24.9-12,1
強く追われてムチも入る内容。前走がG1だとは思えないような負荷のかけ方。本気度は薄かったか?
綺麗な加速ラップを刻んではいますが頭は高い。馬体、走法から考えても京都は難しい。
テイエムタイホー 鈴木
栗東 CW 良 単走
85.8-70.0-54.6-39.7-11.5
少しリンクしてないところもありますがギアが上がってからは素晴らしい動きです。
それに伴って時計も出ており状態は良さそう。
バクシンテイオー 堀
美浦 南W 稍重 並走
69.2-54.4-39.0-13.1
モーリスと併せるも、軽く突き放される。
馬体写真も得られず判断材料が少ない。表面上の筋肉はハリがあって良く見えますが。
外厩から帰ってきてムーア配置かつ堀厩舎となると自然と期待はしてしまいます。
フィエロ 藤原
栗東 坂路 良 並走
52.3-37.5-24.4-12.5
少し軸がブレてますが、スムーズに坂を登り好タイム。最後は脚が止まる形で、仕上がり途上です。
京都の外回りであれば終いを伸ばすだけの競馬でしょう。差し切れなくても構わない本気度薄めのレース。ポテンシャルだけでどこまでやれるか。
ブラヴィッシモ 須貝
栗東 坂路 良 並走
53.7-38.8-24.8-12.6
時計が出やすい馬場状態でしょうか。
この馬なりにしっかり動けていますが並走馬に比べるとやや物足りない動き。
ペイシャフェリス 高市
美浦 南W 稍重 単走
64.7-49.2-36.9-13.1
単走でも意欲的に大きく身体を使って走れています。
ミッキーラブソング 橋口
栗東 坂路 良 並走
54.1-39.4-25.3-12.7
クラレントと併せる形で遅れるものの動きは悪くない。
脚回りを見ても軽さは合うタイプで適正は高め。
ムーンクレスト 本田
栗東 CW 良 単走
82.1-65.4-51.1-37.6-12.0
間隔が短いのでCWで調整的な内容。
前駆を大きく使うフォームで京都は合いそう。
メイショウナルト 本田
栗東 CW 良 単走
86.1-68.3-53.0-38.6-11.9
終いにかけて追われる内容。軽さはあって状態は良い?
本番ではスパイスが欲しいタイミングでも特に変わらない動きになるでしょう。
追い切り評価
5.0
4.5
アルビアーノ
ダンスディレクター
4.0
フィエロ
→相対的に見ると評価しなくてはいけないが、状態面、本気度は決して高くない
3.5
テイエムタイホー
バクシンテイオー
ミッキーラブソング
3.0
サトノアラジン
ペイシャフェリス
ムーンクレスト
メイショウナルト
天皇賞秋 追い切り・馬体チェック
今回の参照サイト
【コース適正&過去レース】
レース適正やコース情報は競馬データベースKLANから取得しています。
個人ページも作成でき、競馬ノートとしても使用可。
【馬体写真】
【追い切り映像】
追い切りの見方について書きました