【阪神ジュベナイルフィリーズ】結論

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阪神ジュベナイルフィリーズ 結論

 

週中の追い切りチェックや馬体チェックなどの考察についてはコチラ

 

 

やや前記事と矛盾している点もありますが、あらためて頭の中を整理しつつ記載していきます。

 

展開予想

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まずこのレースはスタート後に登り坂がきます。先行争いをしつつ坂をこなすワケです。

そうなってくると必然的に息を入れる流れになるので、道中はしっかり緩む傾向にあります。

また2歳戦ということも相まって基本的に仕掛けは遅い瞬発力勝負。同コースの桜花賞でも同じような傾向を見ることができます。

 

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枠の有利不利はあまりなく、コーナー2つの外回りですので、各馬が枠にフィットするかがポイントになってきます。

ホントに端折って書くなら、先行は内枠・差しは外枠。

 

さて、この展開をベースに印を回します。

 

 

 

 

 

結論


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この馬が前記事との最大の矛盾点なのですが..

やはり曲飛でポテンシャル高めかつ完成度も高い馬となるとこの馬かなあという印象です。

ほかの多くの有力馬は基本的に直飛で、どちらかというと今回のレース向きではない脚の使い方をします。

それに比べてこの馬はスッとギアを上げれる強みがあります。

また操縦性も高いので内枠を引いたことはかなりのプラス。ロスなく溜めて弾けるという動きが期待出来ます。

追い切りも特別良い!というレベルではないですが最終の坂路の時計は素晴らしいものがありましたし、状態は良いと考えています。

懸念は最後の坂です。止まる可能性が高いので坂を迎えるまでに突き抜けることが理想です。

 

◯サトノアリシア

ちょっと幼い感じが抜けきれないので迷いましたが、やはり適正面はかなり高い一頭です。

重い馬場に対応できるタイプの瞬発力型です。

前走は適正負けですし度外視できます。

馬主、厩舎含め陣営も強力。

池添ジョッキーはこういった内面が未発達の馬のアプローチが巧いので期待しています。

 

▲ヴゼットジョリー

状態面で評価しているのがこの馬です。

追い切りは前記事でトップ評価しています。馬体は悪く言えばガレていますが、個人的なイメージだとギリギリのラインで、筋肉のハリについては素晴らしい。

ゆったりした脚元から、やや距離が短いと思うのでここまでの評価。

 

 

 

リスグラシューの追い切りは素晴らしいです。

なかなか2歳時でこの時計は出せない。

戸崎ジョッキーというのも心強いですが、やはりもっとタフな展開でこそ。

ハイペースを押し切るのがベストの運び、今回はちょっと適正外。

馬自体は相当なポテンシャルだと思います。

ポテンシャルで勝ちきってしまうかもという保険はかけときますか...笑

 

 

ジューヌエコールもリスグラシュー同様もっと速い展開希望です。

 

レーヌミノルは馬場が合わない可能性が高い。もっと上がりの速いレースで期待しています。

 

ディーパワンサは適正については高いと思います。

ただこの馬に関しては内枠はいけないですね。

あまり器用なタイプではありませんし、陣営も弱い。

 

人気どころだと以上のような考察になります。

 

アリンナは追い切りが良かったですね。あまり適正は感じていませんがしっかり自分のペースで逃げきれれば好走できるチャンスはある。

 

 

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