阪神大賞典2017 カレンミロティック 馬体 追い切り

f:id:yomouma:20170314105147j:image

カレンミロティック

平田厩舎

ハーツクライ産駒

 

 

yomouma.hatenablog.com

 

阪神大賞典

【馬体】

オールカマーは完全に適性を外していたので問題になりません。

今回は普通にこなせると思って大丈夫でしょう。

 

馬体を見る感じだとハリ感薄く迫力は抑えられています。

全体のバランスは崩していないので相手なりに走るとは思いますが、それ以外で強調材料が無いですね。

 

追い切り見てからになりますが、状態面はそこまで良くない。

 

 

 

オールカマー 11着

【馬体】
馬体自体は全く加齢を感じない美しい皮膚感です。

間隔は空いていますが太め感の無い程よいハリで状態は良い。


表面上の見た目はフレッシュですが、コース適性は以前のパワー質から軽い馬場設定馬へとシフトしています。

 


栗東 坂路 重 単走
53.0-38.4-25.1-12-7


追い切りでの評価が難しくなっている馬です。

あまり追い切り自体と結果はリンクしません。 


ただ時計は天春時と変わらない内容で、そこだけを判断材料にするならば評価をしても良いでしょうね。

タイミング的には静観の場面です。

阪神大賞典2017 展開予想・傾向分析

阪神大章典 展開予想

f:id:yomouma:20170313032411j:image

伝説のオルフェーヴルの走りがあった阪神大章典が今年もやってきました。春ですね。北海道は雪が溶けてきました。

 

f:id:yomouma:20170313032418p:image 

f:id:yomouma:20170313032426p:image

 

阪神の内回りで行われる3000メートルレース。

 

展開としては基本的にしっかり緩むスローレース。

道中は12秒台後半から13秒まで緩みます。

 

 

徐々にペースが上がっていってというところではありますが、ラスト2ハロンがトップスピードになる瞬発戦です。

 

 

まあ「長い」ので、終いの脚は極力ギリギリまで使いたくないという騎手の意識が働くのでしょう。

 

 

過去好走馬は大きな偏りはないですが、やはりキレる脚をもった馬が多い印象です。

ただゴールドシップが3連覇したり、オルフェが勝ったりと、ちょっとポテンシャルが強すぎて適正を超えてくるパターンが多いので、一概に「この馬!」というような適正の求め方はしにくい側面があります。

 

今年もサトノダイヤモンドが出走ということで、普通に考えて◎はこの馬でしょうから・・

 

確定的なのは、繋ぎが太めで脚元のグリップが強い馬が好走しやすいということ。

あえて言えば肩は寝ていたほうが良いです。

 

金鯱賞・フィリーズレビュー 回顧

金鯱賞

事前の状態評価

5.0

ルージュバック

 

4.5

ステファノス

 

4.0

ヤマカツエース→1着

 

3.5

プロディガルサン

ヌーヴォレコルト

サトノノブレス

ナスノセイカン

 

3.0

ルミナスウォーリア

パドルウィール

 

スズカデビュアス・ロードバンドールは追い切り映像ナシのため未評価。

 

ラップタイムは以下の通り

12.6 - 11.3 - 12.6 - 12.2 - 11.7 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 11.4 - 11.8

 

序盤で緩んではいるものの中盤からは基礎スピードが問われる形でした。

そのまま緩むことなく直線へ。

持続性が求められる展開でした。

 

◎はルージュバック

 

最内から枠を活かしてそのまま前目で進出していく。

そのまま直線へ・・というところで進路を確保できずに終了でした。

不完全燃焼ではありますが、1番枠になった時点でこのような結果を予想できましたね。

それでも戸崎なら・・!という希望をもって観戦していましたが、残念な結果に終わってしまいました。

 

割と持続力が求められレースでステファノスあたりは展開の恩恵を受け切れなかった馬です。

ヤマカツも同タイプだと感じていましたが、実質今年のほうがフィットした感じでしょうか。持続特化の馬のようです。予測ミスです。

 

 

フィリーズレビュー

5.0

ナシ

 

4.5

ジューヌエコール 

レーヌミノル→2着

 

4.0

タガノカトレア

ベルカプリ

カラクレナイ→1着

アンジュデジール

 

3.5

アズールムーン

 

3.0

クインズサリナ

ゴールドケープ→3着

 

ラップタイム

12.0 - 10.2 - 11.3 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 12.0

 

かなり速い流れから一気に減速するという内容で、そこのタイミングで進出した馬が好走できたレース。

カラクレナイがまさにそれで、デムーロはこの手の騎乗がホントに上手い。

先行であれば仕掛けどころと展開の読みをミスらないし、終いにかける馬であれば、この緩んだタイミングで無理せず進出させることができる。

これが近走ハマっている要因でしょうね。

昨年はややギャンブル感が強かった印象のデムーロですが、今年は完璧に読めていますね。

 

 

◎はジューヌエコール

ご存知の通り大きく不利を受けてしまいました。

ちょっとあの斜行はいただけないですね。

浜中はマイルCSといい、必要のない、まあ言わば勝つために!的な斜行ではなくて本当に必要のない斜行を繰り返してしまったようです。

 

競馬に必要な斜行は無いとは思いますが、まああれは本当にタダの騎乗ミスでしょう。嫌いになりましたw

 

今年の成績

日経新春杯

カフジプリンス3人気5着


AJCC

リアファル2番人気13着


根岸ステークス

ニシケンモノノフ8人気5着


シルクロードステークス

セイウンコウセイ4人気2着 複250円


東京新聞杯

プロディガルサン5人気2着 複240円


きさらぎ賞

アメリカズカップ6人気1着 単1720円 複240円


共同通信杯

エアウィンザー3人気6着


京都記念

サトノクラウン3人気1着 単440円 複180円


中山記念

ネオリアリズム3人気1着 単710円 複310円


チューリップ賞

ソウルスターリング1人気 単150円 複110円


弥生賞

マイスタイル8人気2着 複490円

 

金鯱賞

ルージュバック4番人気8着

 

フィリーズレビュー

ジューヌエコール3番人気4着

 

合計レース 13

単勝的中率 30.7%(4回)

単勝回収率 232.3%(3020円)

複勝的中率 53.8%(7回)

複勝回収率 140%(1820円)

平均人気 4.0番人気(53)

フィリーズレビュー2017 結論

フィリーズレビュー 結論

 

阪神もかなり速くなってる印象で、そこに今回の出走馬の脚質バランスを考えると尚更ペースは早まるのかなと。

 

もちろん、その中には人気のレーヌミノルもいて、他馬が意識するようだと終始ハイペース寄りの展開になるのかなと思っています。

 

基本的に緩みにくいコース形態でもあるし、瞬間的な脚を持つ馬には息を入れるタイミングがなく苦しくなる。

 

では状態評価です。

5.0

ナシ

 

4.5

ジューヌエコール 

レーヌミノル

 

4.0

タガノカトレア

ベルカプリ

カラクレナイ

アンジュデジール

 

3.5

アズールムーン

 

3.0

クインズサリナ

ゴールドケープ

 

 

 

上記に記載した展開と、割と軽めの阪神馬場に対応できる馬として

競馬ランキングへ

 

持続的な脚が使える点と、状態面、ポテンシャルの総合的な判断でこの馬を選びました。

個人的に鞍上に信頼をおけていないので、その点で迷いましたが、それ以外は特に割り引く材料もなくというところでしょうか。

 

ベルカプリは脚質が極端なので嫌いましたが、この馬もなかなかのポテンシャルの持ち主。

 

人気のないところではアンジュデジールに期待しています。