ソウルスターリング 馬体 追い切り
ソウルスターリング
藤沢厩舎
フランケル産駒
オークス
馬体
気持ちスッキリしたような馬体で短期間でありながらも距離延長を意識した仕上げ。
前走はまさかの敗戦という形でしたが、状態自体は間違いなく良かった。
今回もそれをしっかりキープしており、若干銭型さえ浮いています。
フランケル産駒ということもあり筋肉質な馬体ですが、柔らかい走りをするので距離延長は問題ありません。
東京替わりも何も問題ありません。
一週前追い切り
美浦 南W 重 並走
53.9-39.1-12.4
3頭併せを外から捲ってスーッと伸びます。
持ったままでもキレ脚を感じ取れます。
相変わらず可動域の広い柔らかい走り。
最終追い切り
美浦 南W 良 並走
68.4-52.8-38.7-12.4
軽く促して伸びます。
割としっかり追い切った印象。
桜花賞 3着
馬体
前走時点でかなり状態は良かったのですが、今回は更に上昇。
皮膚感良く、ハリも更に増した印象です。
前走時のパフォーマンスを超える可能性が十分にありますね。
一週前追い切り
美浦 南W 並走 稍重
70.7-55.1-40.1-12.5
惚れ惚れするような追い切りで一つも気になる点はありません。動き、筋肉の使い方、可動域全てレベルが高いです。
最終追い切り
美浦 南W 並走 良
67.5-63.0-38.7-12.5
今週はより溜めて弾けるような内容。
このレベルのポテンシャルで操縦性も高い。
あとは馬場状態を考慮するだけですね。
チューリップ賞 1着
馬体
順調に成長しているようです。本当に良い馬です。
前走阪神2歳は合わないと言いながらポテンシャルの高さで◎を打ちました(笑)
結果的に阪神の馬場に対応できた点は良かった。馬場対応さえ出来れば屈指の瞬発力なので適正はかなり高いです。
とにかくこの馬の良いところは、ストライド広く飛べる上に曲飛で瞬発力があるので、スッと動けて長い脚が使える点です。よって展開を選ばない。
今回はしっかり仕上がっているようで甘さはない馬体です。
最終追い切り
美浦 南W 良 並走
68.0-53.8-39.7-12.6
しっかり溜めた状態で並び、そこから開放されて更に伸びて突き放すという形。
内を通っていたとはいえ、フットワークも良いですし状態はかなり良いでしょう。
阪神JF 1着
一週前
美浦 南W 良 並走
69.3-54.2-39.9-12.9
フランケル産駒。3頭併せで内を走っています。
離された位置から全く追われずに自身の意思でギアを上げて並びにかかります。
スケール感はやはり抜けてますね。可動域も広くいい脚を使っています。
馬体
筋肉のハリは十分で状態面は素晴らしい。
大きな可動域の割に飛節は曲飛寄りで、ルージュバックを更に強化したようなイメージです。
速い脚を繰り出せる点は変わらないのですが、流れの無い展開(スロー)からでもサッとギアをトップギアに持って来れそうな造りと走法。
足元は若干繊細なので、阪神ベストではないです。
最終
美浦 坂路 良 単走
55.1-40.5-25.6-12.4
坂路の動きを見ていると平坦向きかなあと思ってしまう。
ストライド型なのでその点がスムーズさを欠いている可能性があります。
状態面は引き続き良いですが。馬場もベストでは無いですしポテンシャルに対して割引材料は多い。
今週の反省タイム
ブログも習慣化すると、1週休むだけでなんか逆に戻りにくいというか、休みボケみたいな感じになってなかなか更新する気力が出ませんでした。
結果的に京王杯は◎ロサギガンティア、VMは◎スマートレイアーということでどちらも複勝圏内を逃してしまいました。
ロサギガンティアは前が開かないという展開と予想以上の馬場悪化でアウト..
スマートレイアーに関してはある程度予想通りの展開とポジショニングだったのですが最後交わされて4着。
またアドマイヤリード&デンコウアンジュをうまく評価できなかったところが辛かったですね。
割と渋った馬場で..という中での予想だったので、ソルヴェイグにしろ、ジュールポレールにしろ、デンコウアンジュもそうですね。
ここらへんがしっかり浮上してきたということは馬場はかなり軽くなっていたのかなという印象でした。
さて今週はオークス。
オークスの日は草野球の大会があります。なんとか今年1本目のヒットを打てるように頑張ります。ついでにオークスも頑張ります。
ヴィクトリアマイル 結論
ヴィクトリアマイル
アットザシーサイド
坂路を60.1で駆け抜けるゆったり調整。厩舎的に、仕上がるとこのような最終を迎えるので準備は整っているのでしょう。ただ馬体写真もないなかで判断材料が少なすぎます。
デンコウアンジュ
終いの脚を持っていて展開フィットしそうなタイプですが、追い切り見ているとどうも軽さが足りない様子。
バランスも崩しているしちょっとG1だと物足りなく映ります。
馬場は明らかに良馬場が良いタイプ。
状態評価
5.0
アスカビレン
ミッキークイーン
4.5
ジュールポレール
レッツゴードンキ
スマートレイアー
4.0
クイーンズリング
ルージュバック
ウキヨノカゼ
3.5
アドマイヤリード
3.0
フロンテアクイーン
ソルヴェイグ
気になる馬場状態ですが、やはりある程度は渋った状態での発走となりそうですね。
また展開的に速くなる可能性は低く、消耗戦のハイぺよりは末が活きるような瞬発力勝負になると予想。
それでも馬場が完全には回復しない以上、軽さ特化の馬ではなくパワー質を持った馬、なおかつ前で競馬ができるキレ型の馬をチョイスしたい。
◎と◯は
印を付けた2頭はリンク先コメント欄に記載します。
◎は前受けできて、しっかり瞬発力を持った馬。ハイペだと割引でしたが、今回の設定ラップだと対応できる。
◯はこちらもパワー質のある脚回りで状態面をプラスして評価。人気の面からも期待している穴馬です。
展開的に不利を受ける可能性がある脚質なので2番手評価。◎よりも状態面や適正値は高いと感じています。
あとは素直にミッキークイーン。
ジュールポレールも評価していましたが、良馬場タイプの軽さ特化&持続戦でこそと思っていたので。
アドマイヤリード 馬体 追い切り
アドマイヤリード
須貝厩舎
ステイゴールド産駒
ヴィクトリアマイル
馬体
やや腰高でドシっとした感じがないもののトモの筋肉のハリは素晴らしく、直飛が活きる馬体状態です。
前走好走してますが、脚回りを見る感じだと良馬場で更にパフォーマンスを上げそうな柔らかい造りです。
若干気になるのは肩回りの筋肉や全体のシルエットに幼さがあるという点。
一週前追い切り
栗東 CW 良 並走
83.1-66.6-51.9-38.0-11,7
3頭併せの内を通ります。
少し遅れて直線入り。軽く促されるとしっかりとギアを上げて差し切ります。
なかなかいい雰囲気です。
ステゴ産駒っぽく細かいリズムでるタイプで、基本的には東京よりも阪神中山ベターです。
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走
53.4-39.0-25.5-12.7
おもしろいですね。前に2頭の壁を作って交わすような追い切り。
しっかり溜めを作って...という調教設定の追い切りでした。
やや気性に難しいところがありそうですね。脚の使い方からもマイルは長い可能性があります。
馬体的にはOKですが、グッと行きたがるところが出てしまうとなかなか東京マイルは厳しい。