レーヌミノル 馬体 追い切り

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レーヌミノル

本田厩舎

ダイワメジャー産駒

母父タイキシャトル

 

オークス

馬体

桜花賞比較で見ると若干トモのハリがトーンダウンしている印象ですが、フラットな目で見れば仕上がっているなあとは感じます。

 

柔らかくゆったりというタイプではなくて、しっかり地面を蹴って推進力を高めるタイプの馬なので、やっぱり基礎スピードが高くなってしまって、2400まで持つかは微妙だなあと思ってしまう。

 

身体の造り自体は繋ぎの部分が気になる程度で極端にスプリンターとかマイラーとかの括りには当てはまらないでしょう。

世代戦なのでうまく溜めがきけば誤魔化せる範囲。

 

ただ前走も速い展開で良さが出たので、逆に溜めて距離を持たせようと持ち味が発揮できずに沈む可能性が出てきます。

しっかり3着狙いで結果が出せるポジション。池添なのでそこら辺は割り切って乗りそう。

 

一週前追い切り

栗東 CW 良 並走

81.6-64.8-49.8-36.4-12.1

追い切りを見る感じだと状態面はかなり高い位置でキープできているようです。

前後の脚でバランス良く推進力に変換できている感じで、純粋な「スピード感」は世代でもトップであることは間違いありません。

 

最終追い切り

促されてはいないのですが、並走馬が近づいて来てスッとギアを上げる動き。

やはり持っているスピード感は良いですね。

 

 

 

桜花賞 1着

馬体

前走は逃げずに終いにかけるスタイルで好走。
基礎スピード速めのタイプなので阪神の内回りはフィットしました。直線の斜行はいただけませんが。

それだけに逆の展開になる可能性の高い今回の舞台は合いません。
また実質阪神馬場よりも軽い舞台のほうが良いハズ。

ただ馬体の完成度は高く状態面も非常に良い。相手なりに走るとは思いますが少し割引。

 

最終追い切り

栗東 CW 良 単走
83.2-68.5-52.4-37.8-12.1

単走扱いですが、並走馬に差し返されてしまい、あまり良い内容とは言えません。ですが、この馬自身は非常に安定した走りでとても良い雰囲気です。

ブレがなく、非常にスムーズに推進力にかえています。

 

フィリーズレビュー 2着

馬体

昨年から見ると随分と立派な馬体になりましたね。

 

状態面は素晴らしいと思います。

 

 

最終追い切り

栗東 CW 良 並走

85.3-67.6-51.6-37.2-11.4

躍動感あって素晴らしいですね。

内を通っていたものの、終い11.4はなかなか出せるものではありません。

 

この時計が瞬間的な脚に特化したタイプだということの裏付けになるかもしれません。

 

これだけのスケールですから本番に向けてしっかり溜めたほうが良さが活きるのではないでしょうか。

 

今回は大きな適正はありません。

状態面の良さでカバーはできる。

 

 

 

 

阪神JF 3着

 

一週前

栗東 CW 重 並走
85.2-67.7-52.1-38.2-11.9
溜めて溜めて解放というような追い切りで、追われてからの反応は素晴らしいです。


ハリもあって大きく見せています。操縦性も高そうで完成度も高い。

 

馬体

他馬に比べると足元は柔らかさがあるので阪神はベストではない。


この時期にしては筋肉量も多く、完成度も高め。
ただ、まだ良化できるかなとは思います。

 

最終

栗東 CW 良 並走
66.9-51.3-37.1-11.7
動きを見ても完成度の高さがわかりますね。


質の高いノビを見せており、軽さが問われる舞台においては相当に強い馬だと思います。


ただ今回は軽さは必要なく、しっかり地面を捉えられることがポイントになってくるので適正は高くない。